ブリヂストン再編! 従業員8,000人転籍ニュースについて
近年、会社における「上司ガチャ」「配属ガチャ」の言葉は広く知られるようになりました。
その中でも、会社における事業の存続は、所属する会社まで変わる影響が出てきます。
2021年12月に報じられたブリヂストンのニュースについて見ていきましょう。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
ブリヂストン再編! 従業員8,000人転籍ニュースの概要
ブリヂストンの再編に関して、以下の内容が報じられました。
この事業の関係者にとって、働き方が大きく変わる可能性があります。
- 2023年12月期までに防振ゴムなどの事業を売却
- 世界で60工場を閉鎖・売却予定
- 従業員8,000人が別の事業部署に転籍
ブリヂストン再編! 従業員8,000人転籍ニュースから感じること
このブリヂストン再編に関するニュースから感じることについて、ネット上で感想が投稿されていました。
“安泰”の勤め先は存在しない
ブリヂストンといえば、日本国内のタイヤ最大手です。
そのような会社においても、事業の見直しがされる時代となりました。
しかも、コロナ禍において逆風が容易に想像できる「旅行業界」「飲食業界」といった業界でもありません。
やはり、今の時代に“安泰”の勤め先など存在しないのでしょう。
ブリヂストン再編! 従業員8,000人転籍ニュースと配属ガチャの今後
ここまでは当該ニュースについて見てきました。
ここでは、話を一般化してガチャについて考えていきましょう。
これまでの配属ガチャは上司と環境が主な対象だった
これまでの配属ガチャは、せいぜい上司や環境が対象でした。
ですから、上司さえ変われば自動的に改善する可能性もあったわけです。
これからの配属ガチャは「事業の継続」まで関係してくる
しかし、これからの時代は単に上司がどうこうを上回る「事業の継続」にまで関係が出てくることになります。
それは事業が廃止されることであったり、他社に売却されたりと、これからのことに不安になるのは当然でしょう。
所属先が変わる可能性を含んでいるわけですから。
事業売却は幸・不幸どちらの可能性あり
とはいえ、「事情の継続」に関わることが必ずしも不幸なこととは限りません。
もしかすると、転籍になったことで“マシ”な労働環境になることや良い出会いがあるなど、何が起きるかは誰にも分からないのです。
ブリヂストン再編! 従業員8,000人転籍ニュース・まとめ
ブリヂストンの再編に関して、その概要とこれからについて見てきました。
会社勤めをしている人にとっては、他人事ではない出来事です。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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