「事務の仕事に意味がない」と感じているのなら、視点を短期と中・長期に分けて考えよう
あなたは、職場で「こんな仕事をして何になるんだろう?意味ないよなぁ…」と感じることはありませんか?
「何のため」であったり「誰のため」であったりモヤモヤしてしまう気持ち、とてもよく分かります。
この時に役に立つのが「視点を短期と中・長期に分けて考えること」です。
このような視点を持つと、やたらとネガティブになってしまったり反対に無理やりポジティブに考えることなくバランスをとることができます。
今回は、この視点から「事務の仕事に意味がない」と感じている時の考え方をご紹介します。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
短期的には、自分自身と仕事を認めホメてあげる方向で考える
まずは短期的な視点で考えみます。
短期的にはポジティブ・シンキングで臨むのがオススメです。
なぜなら、毎日の仕事は続いているわけですから、これに対してネガティブな姿勢で臨むと苦しさが増幅してしまうんですね。
よほど短期で「こんな会社すぐにでも脱出してやる! 」というエネルギーで過ごす時以外は使わない方がいいでしょう。
具体的には下記のように考えてみてください。
仕事と向き合う自分自信をホメてあげる
まず、この世に全く意味のない仕事はありません。
事務の仕事の場合、直接お客さんと接することがなかったり何かを生産することなく過ごすことになります。
ただ、誰かのサポートをする視点では必ず役に立っています。
よくある話として、会社員時代に営業成績が良く意気込んで独立したものの、これまで本社や各事務所でやってくれていた仕事の重さに驚いてしまうということがあります。
いわゆる総務や経理、システムの仕事も最初はすべて一人でやるわけですからね。
普段は感謝されることも少なく、多くの人が当たり前と思っていることについても意味があるのです。
ですから、最低でも「自分自身をホメてねぎらってあげる」ことだけは忘れないでください。
今の職場や仕事の良い面を書き出してみる
今の職場や仕事にはデメリットばかりが目につきがちです。
しかし、冷静になって考えてみればメリットといえることも必ずあります。
少し無理矢理かな?と思う内容も含めて書き出してみましょう。
中・長期的には、自分自身のキャリアプランを見据えて行動
とはいえ、中・長期的にもこのポジティブさで臨んでしまうと、将来的には後悔することもあり得ます。
ヒントをお伝えしますので、考えやすい視点で冷静に検証してみてください。
将来後悔するのか?しないのか?〜3年後・5年後・10年後、そして死ぬ前に…〜
職場での仕事の比率として「人間関係の調整やご機嫌とり」「その場限りの仕事」が高くなってくることがあります。
今の仕事を続けたとして、3年後・5年後・10年後、そして死ぬ前にどう感じるかをイメージしてみましょう。
「もっとチャレンジや冒険をしておけば良かった!」
このセリフが脳内に響き渡るようなら、少しずつでいいので行動を始めるのがオススメです。
ただ、これは一方的に転職や独立をすすめるわけではありません。
多少仕事に不満があっても、ある程度はお金のためと割り切って「自己実現はプライベートですればいい」とするのも一つの生き方です。
「事務の仕事に意味がない」と感じているのなら、視点を短期と中・長期に分けて考えよう・まとめ
「仕事に意味がない」と感じている時の視点について解説してきました。
毎日の充実と将来設計のバランスを考えながら、納得して仕事ができるよう日々を過ごしたいですね。
わたしもそうあるように行動をしていきます。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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