胃カメラは鼻がオススメ? 35歳からの健康診断(人間ドック)

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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

どうも。

ジドウ( @jidou_jimu )です。

20代までの健康診断といえば「身長・体重」「視力・聴力」といった典型的な検査や測定と、カンタンな問診程度のものでした。

苦手な人にとってイヤなことは、せいぜい血液検査で血を取られることくらいでしょう。

しかし、これが35歳になると健診の区分も変わり、一気にやることが増えます。

 

中でも「胃カメラ」に恐怖を覚える人も多いはず。

 

ということで、胃カメラについてどのようなことが行われるかを紹介していきます。

わたしの体験談として書いていますので、あなたが受診する際の注意事項は医療機関からの書類でご確認ください。

(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)

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鼻からと口からの胃カメラは何が違う?

まず、胃カメラは鼻から入れるタイプと口から入れるタイプがあります。

はじめての受診時に言われたのは「一概にどちらが良いとは言えないが、できれば鼻にチャレンジしてほしい」ということ。

まず、鼻はどうしても無理な人がいます。

 

その理由は

  • 空間が狭すぎてそもそも入れることができない
  • 少しの刺激で鼻血が出てしまう

ことです。

 

その場合、途中からでも口に変更になります。

鼻で一通り苦しんだ後で変更は辛いですが、仕方ありません。

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鼻からの胃カメラ体験記

結局、医師の勧めもあり鼻からのタイプを試すことにしました。

胃カメラ実施前の麻酔

まず、注射器型の器具で鼻の麻酔をかけます。

麻酔ですから、しばらくすると普段とは異なる違和感が出てきます。

麻酔が完全に効くまで他の検査をしながら待ちましょう。

次に、胃カメラの直前に液体の薬を飲みます。

お話によると、体内にある泡を一時的に消して診察をしやすくするとのこと。

飲んだ感触としては、ほんの少しとろみのあるスポーツドリンクのようなものでした。

当日は受診まで飲食ができないので、水分補給の感覚でグイッと飲んでしまいましたね(笑)。

胃カメラ本番

いよいよ、胃カメラの本番です。

てっきり座った状態で鼻から胃カメラを入れると思っていました。

 

実は横向きに寝ての検査になります。

 

その間、唾液は垂れ流し。

わたしは一度おえっとなりました。

少し涙も出ました。

すべてなすがままです。

自分の体の中は、医師からの説明を受けながらモニターで確認することができます。

一通り胃まで見た後は、鼻まで戻ります。

その間、およそ5〜6分くらい。

はじめての受診時は、かなり長く感じました。

ただ、インターネット上で見聞きしていたほどのツラさはなく、一応は無事に終わりました。

看護師さんがずっと背中をさすってくれたのは心強かったです。

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鼻からの胃カメラをする際に注意すべきこと(午前スタートの場合)

受診に際しての飲食について。

基本的に、前日の21時(午後9時)以降は飲食禁止です。

なお、コップ一杯程度の水かお茶であれば就寝前まで口にすることができます。

当日は胃カメラ終了まで飲食ができません。

どうしても服用している薬の関係で水を飲む必要がある場合、医師と相談の上でとのことです。

 

繰り返しになりますが、受診の時間帯によって取り扱いが変わります。

あなたが受診する病院から来る案内で内容を確認することは必須ですから、面倒に思わず必ずお願いします。

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健康診断(人間ドック)を本当の意味で利用するために

健康診断(人間ドック)の一週間くらい前から「食べすぎ飲み過ぎに注意する」「睡眠を多めにとる」といった“直前対策”をしたことはありますか?

確かに、少しでも各種の数値を良くしたい気持ちは分かります。

しかし、当然ながら健診の目的は身体の現状を知ること。

せっかく沸き起こった気持ちを、本当の意味で活用してみるのはどうでしょうか。

胃カメラの辛さより、本当に病気になってしまったことによる辛さを考えて、次のことを心から感じました。

それは、はじめて胃カメラで体内を見ながら「このキレイな状態の身体に傷をつけるようなことはしたくない」ということです。

もしあなたも思うところがあれば、ぜひ生活習慣の改善にチャレンジする機会になります。

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胃カメラは鼻がオススメ? 35歳からの健康診断(人間ドック)・まとめ

今回は胃カメラの体験記と、おせっかいながら身体を大事にすることについて触れました。

胃カメラを行う前に、心の準備をする手助けになれば幸いです。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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