土曜日の過ごし方改革〜「寝て終わる」から脱出する方法〜
「月曜日から金曜日の平日5日間、仕事をがんばった! いよいよ土日! 」となる金曜日の夜。
せっかくなら「いい休日」にしたいものです。
しかし、平日の疲れからか
- 土曜日は一日中寝て終わる
- 日曜日から動き出すも、気づけば午後(明日のことが頭をよぎる)
という過ごし方をしている人も多いのではないでしょうか?
とはいえ、平日と同じような気の張り方をするのは現実的ではありませんね。
そこで、リラックスしつつも適度にシャキッとした休日を過ごすために必要なことをまとめました。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
土曜日が「寝て終わる」ことの弊害
「土曜日くらいゆっくりさせてよ。」
とても共感できるセリフです。
ただ「ゆっくり=寝る」だけの生活になると、後々別の日にしわ寄せがきます。
まずは、土曜日が「寝て終わる」ことの弊害を知っておきましょう。
「寝だめ」は平日の睡眠不足を補う手段にはならない
平日が睡眠不足になりがちな人は、休日に「寝だめ」をして挽回しようとする傾向があります。
しかし、この寝だめ…。
専門家からは意味がないことが指摘されています。
むしろ、体内時計のリズムが狂ってしまうことの弊害の方が大きいようです。
平日とまったく同じ時刻に起床とはいかなくても、どうにか数時間程度に収めたいもの。
これを実現することが、後で紹介する「寝て終わる」土曜日をなんとかする第一歩といえます。
生活リズムが崩れることで、平日のパフォーマンスが低下する
土曜日に一日中寝て過ごすことになると、その日は夜中に起きていることが多くなります。
そして、日曜日も昼ごろまで寝ている(あるいは夕方まで寝ている? )事態につながります。
土日に生活リズムを完全に壊すことで、翌週の前半にも影響が出かねません。
土曜日の夜、激しい後悔に襲われる
土曜日を何となく寝て過ごすことでやって来るのは、その日の夜に襲われる激しい後悔です。
休日の半分が終わってしまうわけですから。
ただでさえ、日曜日の夜はネガティブな感情でいっぱいになりがち。
せめて、土曜日の夜くらいは改善したいところです。
土曜日が「寝て終わる」ことから脱出するためにできる対策
ある程度の意思を持って変えようとしない限り、土曜日の過ごし方はそのまま続いてしまいます。
土曜日が「寝て終わる」ことから脱出するためにできる対策を一緒に見ていきましょう。
金曜日の夜にどう過ごすかを見直す
土日の過ごし方を変える上でポイントになるのは、実は「金曜日の夜」。ありがちなのが、「明日は休みだから、ずっとYouTube(その他のサービスを含む)を見て過ごせる」と、夜中までスマホやパソコンを見る習慣です。
この習慣、「どうせ普段もYouTube見てるから」と止めることはできませんか?
せっかくなら、土日にしかできないことをやるために、金曜日の夜はYouTubeをあきらめて寝ることを試してほしいです。
次に、「金曜日は飲み会の日」になりがちなあなたに向けて。
飲み会があることを理由に、どうしても金曜日は帰りが遅くなる場合はどうすればいいでしょうか。
大事になってくるのが、少し大げさに表現すると「人生における優先順位」です。
もし、「週末の飲み会」が何よりの楽しみであれば、それは尊重されるべきでしょう。
しかし、「断りづらいから」「何となく付き合いで」という理由で参加しているのなら、もうそれを変える時期です。
あらゆる「言い訳」を使って飲み会への参加を回避し、そもそも誘われない体質になりましょう。
土曜日の午前中に何としても起きる
すでに書いているように、土日も平日と同じ時刻にベットから出ようと提案するつもりはありません。
とはいえ、どこかで起きないことには始まりません。
土曜日を長く楽しむには、何とか午前中には起きたいところです。土曜日のランチ(ブランチ)は外出先で
午前中に起きることとセットで、土曜日のランチ(ブランチ)は外出先でとることにするのもおすすめです。
友人知人と一緒にすることを約束すれば、さらに“強制力”は高まりますね。
このような自分だけの楽しみを見つけると、自然と過ごし方も変わってきます。
頭脳労働者は運動で疲れを取る
現代社会のオフィスでは、肉体労働で体が疲れる人は少数派となります。
むしろ、一日中パソコンとにらめっこをしていることによる疲れが大きいのではないでしょうか?
このような人は、「休日だから体を休めよう」とするより、積極的に運動する方が結果として疲労がとれる傾向にあります。
土曜日の過ごし方改革〜「寝て終わる」から脱出する方法〜・まとめ
ここまで、「寝て終わる」土曜日にメスを入れ、これを変えていく方法をお伝えしてきました。
行動に移すことができそうなものから、次の土曜日から気軽に始めてみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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