報連相(ほうれんそう)が「苦手/できない」時の対処法
社会人になると間違いなくと言っていいほど何度も強調されるのが「報連相(ほうれんそう)」の大切さです。
とはいえ、カンタンなようで意外と難しいのが報連相。
「報連相は苦手」「できれば報連相などしないで自分ペースでやりたい」と感じている人もいるのではないでしょうか。
ただ、ちょっとしたコツを知っておくと、業務の中で自然とできるようになり、思わぬ副産物をもたらしてくれたりもします。
今回は、「報連相が苦手orできない」と感じているあなたに、苦手になる理由と対処法をお伝えします。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
報連相(ほうれんそう)の概要〜報告・連絡・相談〜
念のため、報連相についての説明から。
これは、報告・連絡・相談を省略したものになります。
ここでは、これらの境目を議論するつもりはありません。
ただ、基本的に「上司とのコミュニケーション」が前提であることは共有しておきたいところです。
報連相(ほうれんそう)が苦手である〜仕事への影響は? 〜
会社という組織で仕事をする以上、何らかのカタチで報連相をすることは避けられません。
とは言え、「そうは言っても難しい」こともよく分かります。
この点、苦手になってしまうことについて、苦手であることを逆手に取ることについて考えていきましょう。
報連相(ほうれんそう)が苦手になってしまう理由
まず、「何をどうしていいのか分からない」ことが挙げられます。
例えば、定例報告としてメールや紙媒体・口頭でのやり方が決められていれば分かりやすいですね。
ただ、この辺りが曖昧だと「改まって報連相をする」ことをためらう向きもあるでしょう。
報連相(ほうれんそう)が苦手になるのが仕方ない環境もある
さらに、上司の人間性によっても“やりやすさ”が大きく変わってきます。
- 不機嫌さをアピールするかのような振る舞いをする上司
- 「自分で考えろ」と「勝手なことをするな」を使い分ける上司
といった“面倒な人”が相手になると、報連相がイヤな仕事になってしまうでしょう。
報連相(ほうれんそう)が適時・適切にできないことの弊害
報連相をする側のみならず、される側も経験して初めて分かったことはこれです。
それは、(特に慣れていない仕事に関して)報連相が一切ないことは、ものすごく不安であること。
順調には見えないものの、質問をされるわけでなく何となく辛そうにしている。
とはいえ、話しかけにくい空気をヒシヒシと感じ、助け船を出すのもはばかられる。
結果、リカバリーが大変な状態になるという、苦い経験がありました。
報連相(ほうれんそう)が適時・適切にできることのメリット
ここから分かるのは、報連相を適時適切にすることは「上司(あるいは当該仕事を管理している人)の安心感」につながることです。
すると、上司から色々と口を出されることは少なくなります。
自分ペースで仕事をしたい人は、実は自分から積極的に報連相をした方が結果として実現するのです。
報連相(ほうれんそう)が苦手であることの対処法
では、報連相が苦手であることを克服するには何をすればいいのでしょうか。
報連相(ほうれんそう)をルール化する(マイルールを含む)
業務の報告のために定型のメールを送るなど、会社(あるいは部署)単位でルールを定めればカンタンです。
相談や質問については、「自分で〇〇分考えても分からない場合は質問する」といったマイルールを決めておくと、ズルズルと先延ばしにすることを避けられます。
報連相(ほうれんそう)を仕事の一部として割り切る〜何を言われても関係なし〜
報連相に対してのリアクションが怖いがために、これをためらってしまう場合。
多少の苦痛を伴うのを覚悟の上で、報連相を仕事の一部として割り切ってしまうとラクになります。
報連相(ほうれんそう)に関するやり方を提案する
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報連相(ほうれんそう)と“おひたし”
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報連相(ほうれんそう)について“そもそも”に立ち返る
報連相について、苦手を克服するためにできることを紹介してきました。
ただ、一つ注意しなければいけないことがあります。
それは「そもそも何のために報連相をしているのか」ということ。
あらゆることに当てはまることとして、「目的と手段を混同しない」ようにしないと、報連相が目的化することがあり得ます。
報連相(ほうれんそう)が「苦手/できない」時の対処法・まとめ
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