【自粛解除】テレワークが終了し出勤が再開する憂鬱〜感情と対処法〜
2020年5月24日、政府は1都3県及び北海道で継続している緊急事態宣言を解除する方針を固めたとの報道がありました。
4月7日に緊急事態宣言が出されてから2ヶ月弱。
他の府県での解除や各種報道で「そろそろ」とは分かっていたものの、いざ解除が決まるとなると、日常が戻る嬉しさと鬱陶しさが入り混じります。
いよいよ「アフターコロナ」が現実味を帯び、出勤再開を憂鬱に感じている人の叫びや関連記事を見かけるこのタイミングで、記録を残しておきます。
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目次
テレワークが終了し出勤再開が近くなる憂鬱(感情)
いざテレワークの終了が決まり、出勤再開が近くなってくると、強烈な憂鬱に襲われます。
それはどんな理由による感情なのでしょうか。
テレワーク(在宅勤務)の味を覚えてしまい、出勤できる気がしない
テレワークの味を覚えることにはいくつかの意味がある中で、代表的なものを挙げていきます。
- 満員電車に乗る必要がない
- 職場で気をつかうことがない(外見、人間関係)
- 好きな時間に休憩ができる
まずは「満員電車に乗る必要がない」です。
これはSNSの投稿を見る中で特に悲鳴のような叫びが聞こえてきた内容。
働くことのストレスは通勤に大きな原因があったことが分かります。
次に「職場で気をつかうことがない」ことについて。
着るものや化粧といった外見もそうですし、周りにいる人を気にかける時間が長かったことも分かりました。
最後に「好きな時間に休憩ができる」ことについて。
周りに気を使うことの延長で、頻繁に立ち歩くことは気が引けます。
しかし自宅であればそれも自由。
飲み食いしながらの仕事もやりやすいですし、リラックスして仕事に取り掛かることができます。
自分を中心とした生活から他人を中心とした生活への逆戻り
これらを総合すると、「自分を中心とした生活から他人を中心とした生活への逆戻り」と表現することができるでしょう。
見た目や休憩のタイミング、その他仕事をする上で「人からどうみられるか? 失礼がないか? 」が物事の判断基準になるのは息苦しいものです。
過去最大級の五月病が蔓延するかもしれない
テレワークによって通勤がなくなってから数週間。
今さら通勤を再開することの苦痛は計り知れません。
なんと言っても家で仕事ができる味を知ってしまったのですから。
土日明けの月曜日ですら辛い中、久々の満員電車となればどうなってしまうのでしょうか。
人によっては五月病の症状が出てもおかしくありません。
テレワークが終了し出勤再開が近くなる憂鬱(対処法)
テレワークが終了し出勤再開が近くなる憂鬱にはどのような対処法が有効になるでしょうか。
複数の考え方を提案していきます。
「日曜夜の憂鬱」への対処法を転用する
日曜日の夜に感じる憂鬱に対して、あなたはどのように対処していますか?
これはテレワーク明けがやってくる憂鬱にも転用することができます。
「そもそもテレワークなどなかった、長期休暇だった」と考える
テレワークの快適さを実感したからこそ感じる憂鬱。
これはギャップが大きいからこそ辛さが増してくる事案です。
それならば、いっそ「そもそもテレワークなどなかった、長期休暇だった」と考えてしまうのも一つの考え方です。
究極的には「テレワーク可」の会社を探すしかない
- 出勤が辛い、満員電車に乗る生活なんてあり得ない
- なぜ通勤の時間は給料が発生しないのか
といった感情がこじれるほどテレワークが望みであれば、もう「テレワーク可」の会社を探すしかありません。
今後「優秀な人材を探しつなぎとめるための方策」として、テレワークを恒常的に認める会社も増えてくるでしょう。
そのような波に乗り遅れないためにも、アンテナはきちんと張っておく必要があります。
テレワークが終了し出勤再開が近くなる憂鬱〜感情と対処法〜・まとめ
コロナにまつわる一連の動きから広がったテレワーク。
この終了時に感じる憂鬱と対処法についてお伝えしてきました。
これからも、ウイルス感染拡大に伴う働き方の多様化により、様々な動きが出てくる可能性があります。
柔軟に対応すべく、心の持ちようについて研究するのもいいかもしれません。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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