「このままでいいのか」は不可避の感情! 折り合いの付け方とは?

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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

生きている中で、ふとした瞬間あるいは何らかのきっかけによって、「このままでいいのか」と感じることがあります。

 

これは、ほとんどの人にとってどこかのタイミングで遭遇する不可避の感情といって差し支えないでしょう。

原因と対処法を知り、折り合いをつけていきたいところです。

(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)

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「このままでいいのか」と感じる原因

このままでいいのか、と感じることには相応の原因があります。

他人との比較によって「このままでいいのか」と感じる

自分の人生だけを見ればそれほど感じることはなくても、他人との比較が入ってくると話が変わってきます。

“隣の芝生は青い”とはよく言ったもので、どうしても周りは輝いて見えてしまいます。

多様化する人生と、可視化してしまった他人の“キラキラした人生”

かつては「良い学校」「良い会社」に入るために頑張り、“適齢期”になれば結婚し、やがてリタイアしていくといった、人生のレールのようなものがありました。

 

しかし、現代社会は良くも悪くも多様化が進み、人生の歩み方は様々。

 

それがSNSなどのツールで可視化され、キラキラした選択肢が見えてしまうのです。

同じことを繰り返すだけの日常

子供の頃は学校におけるイベントがあるなど変化に富んだ時期であり、人によって程度の差はあれ刺激があります。

一方、大人になり就職をすると、「平日は家と職場を往復するだけ」「休日は疲れて寝ているばかり」といった人も増えてきます。

このように、同じことを繰り返すだけの日常が定着すると「このままでいいのか」と感じることが多くなってきます。

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「このままでいいのか」と感じる時の行動指針

「このままでいいのか」と感じる時、現状維持でいるのか変わるための行動を起こすのか。

これはケースバイケースになりますが、以下のフレーズを念頭に置いてどう感じるかが指針として役立ちます。

「後悔を先取り」して行動するべきか検討する

「このままでいいのか」と感じた時期に行動をしなかったことを想像してみてください。

5年後・10年後、あるいは死期が迫ってきた時。

「あの時に行動しておけば良かった」と感じますか?

その程度はどのくらいでしょうか?

 

「後悔先に立たず」とはよく言ったものですが、ここはあえて「後悔を先取り」するイメージで考えて見ると、見えてくることがあります。

「どうせいつか死ぬ」のだから、やってみる or 何をしても意味はない

「どうせいつか死ぬ」事実を直視した時、それに対しては2つ真逆のとらえ方があります。

  • 「どうせいつか死ぬ」のだから、やってみよう
  • 「どうせいつか死ぬ」のだから、何をしても意味はない

「始めるのに遅すぎることはない」が響くか?

「始めるのに遅すぎることはない」は、自己啓発関連の話題でしばしば見聞きするフレーズです。

このフレーズが響くようであれば、年齢を言い訳にせずに新たなチャレンジをするシグナルかもしれません。

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「このままでいいのか」と感じる時に考える生き方

「このままでいいのか」と感じる時、これからの“生き方”を想いを巡らすことで、折り合いをつけていきましょう。

現状維持も立派な選択である

「このままでいいのか」と自問自答した時、一般には恐れずに変化を選択することが美徳としてもてはやされます。

とはいえ、現実には現状維持もなかなか大変なもの。

納得しているのであれば、現状維持も立派な選択です。

行動しなかったことを後悔しても、「それはその時の判断」

「このままでいいのか」と感じつつ、対象の分野に関して変わるための行動をしなかった時。

いつの日か、その選択を後悔するかもしれません。

しかし、それは仕方のないことです。

たとえ行動しなかったことを後悔しても、「それはその時の判断」だったのです。

人はそれぞれ「他人からは見えない悩み」を抱えている

準備中

「このままでいいのか」の関連論点

漠然とした不安

「このままでいいのか」と感じる状況は、広い意味での漠然とした不安の一種です。

こちらの内容も併せて把握してもらえると、より理解が深まります。

 

 

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「このままでいいのか」は不可避の感情! 折り合いの付け方とは?・まとめ

「このままでいいのか」と感じる原因と対処法をお伝えしました。

どこかでうまく折り合いをつけ、この面倒な感情と付き合ってください。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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