【後悔】文句・愚痴ばかり言ってしまうのを何とかしたい時、これを意識しよう
職場で文句や愚痴ばかりを言っている人に対して不快に感じている人が存在します。
一方「自分でも分かってはいるがどうしても文句や愚痴をやめられない」ことに苦しみ、そのつど後悔している人も。
あまりフォーカスされない苦悩と対処法について考えていきましょう。
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目次
文句・愚痴を言ってしまうことの本質を理解する
「理想の職場」「完璧な環境」はなかなか存在しないものです。
ほとんどの人が何かしらの不満を持って働いています。
とはいえ職場に対する文句や愚痴を延々と言っているのは考えもの。
その本質を考えていきましょう。
文句・愚痴を言っても状況は好転しない
文句や愚痴を言うだけで状況が良くなることはありません。
それでもやめられないのは、やはりストレス発散の一環だからでしょう。
これを意識するだけで、これから紹介する内容の理解も進むはずです。
文句・愚痴を誰に言うべきか考え直す
しかるべき権限を持つ人ではなく周りにいる人や社内で下の立場にいる人にばかり文句を言う人がいます。
結局のところ、言い返してこない人を選んで文句や愚痴を言う点で、生産的ではなく率直に言って卑怯なことです。
もちろん聞かされる側はストレス発散の道具として使われている点で気持ちの良いものではないでしょう。
文句・愚痴を言われる側の立場になる
一方的に文句や愚痴を聞かされる側になった時のことをイメージしてみてください。
決して気持ちの良いものではないはずです。
しかもそれが上司や先輩など言い返せない人であればなおさら。
それでもなお、人に対して同じことを繰り返す意味はあるのでしょうか?
文句・愚痴を言う代替案を実行する
とはいえ文句や愚痴を言うことをすべて我慢し続けるのは厳しいでしょう。
何らかの手段でストレスを発散したり感情を鎮静化できればそれに越したことはありません。
「愚痴ノート(メモ)」に文句・愚痴を書いて発散する
何かを口にすることの代替案として代表的な行為は「書く」ことです。
すなわち文句や愚痴に替わって行うことは「愚痴ノート(メモ)」に書くこと。
感情に任せて思いを書き殴ったら、それをビリビリに破いてしまいましょう。
人目を気にする必要がない場所であれば、破った後に切れ端を踏みつけるのもおすすめです。
先に笑顔を作る
「楽しいことや嬉しいことなんてないのに笑えるか」という考え方もあるでしょう。
しかし人の思いというのは意外と“捏造”できるものです。
というのも「先に笑顔を作るから楽しいことや嬉しいことを意識できる・そのような感情になる」ことが往々にしてあります。
逆にいつも周りにネガティブな感情をぶつけている人に対して、立て続けにトラブルや面倒な出来事が降りかかるようなことが、偶然とはいえない頻度で起こることも。
まずは「気がついた時に口角を少し上げる」ように、かんたんにできることから試してみましょう。
瞑想(マインドフルネス)を習慣化して心身を整える
近年一気に広がりを見せたのが瞑想を含むマインドフルネスの実践です。
1日に何時間も瞑想をするものではなく、職場でもスキマ時間に実践できる内容も多数。
関連する書籍などを読んで日常に取り入れれば、文句ばかりの日々からきっとオサラバできます。
【後悔】文句・愚痴ばかり言ってしまうのを何とかしたい時、これを意識しよう・まとめ
文句や愚痴を言ってしまうことを後悔している時、どのような考え方をすると良いかお伝えしてきました。
一度言われている側のことをイメージし不快感を感じることができれば後はかんたん。
代替するための行動に着手し徐々に文句や愚痴を減らしていきましょう。
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