言い方がムカつく上司のセリフ(パターン)と解決法

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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

会社組織で働くストレスといえば、その筆頭が「上司との人間関係」である人も多いでしょう。

それをさらに細分化していく中で、これまたよくあるのが「何かにつけて言い方がムカつく上司」です。

各種掲示板においても、憂さ晴らしの定番ネタといえます。

このような状況に対して、ただガマンして聞いているだけではストレスがたまる一方ですね。

それでは、どのように対処していけばよいか、考えていきましょう。

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言い方がムカつく上司のセリフ(パターン)

言い方がムカつく上司のセリフについて、パターン別に具体例を紹介します。

上から目線のセリフ・高圧的なセリフ

まずは「上から目線のセリフ」「高圧的なセリフ」です。

  • 人の仕事ぶりに対する物言い:「こんなこともできないの? 」
  • 仕事の報連相に対しての返答:「で? 」「だから? 」

上司による指導は当然あるにせよ、わざわざ高圧的に言う必然性はありません。

無意味な比較のセリフ

「誰かとの比較」や「何かとの比較」によるムカつく言い方も定番です。

  • 上司の若い頃との比較:「オレたちが若い頃はこうだった」「最近の若者は」
  • 他社(他者)との比較:「このくらい当然だよ」「どこの会社に行っても同じ」(長時間労働・理不尽な扱いなど)

時代は変わりますし、会社や人にもそれぞれの事情があります。

それを一律に論じることは、無意味ですね。

さらに、「どこの会社も同じ」と不都合なことのゴリ押しをしてくる上司に“転職経験がなかった”という話も…。

再現性のない精神論・根性論

徐々に世の中が変わりつつある中でも、「再現性のない精神論・根性論」がまかり通っている会社もまだまだ存在します。

  • 頑張れば何とかなる? :「頑張りが足りないんじゃない? 」
  • やる気の問題? :「やる気がないんじゃない? 」「やる気がないなら帰れ」

会社組織として働く際は、それぞれの役割を果たし、助け合いながら目標を達成していくものです。

精神論・根性論だけで解決すれば苦労はありませんね。

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言い方がムカつく上司のセリフと解決法

言い方がムカつく上司のセリフと解決法について考えていきましょう。

ムカつく言い方に対する意味づけをする

この世には、残念ながら「このような言い方をすれば相手は不快な思いをする」ことに無頓着な人が存在します。

そんな人の物言いに、こちらがいちいち傷つくのはバカバカしいものです。

そんな時の定番として、「意味づけ」をすることで心が軽くなるもの。

具体的には、以下のような考え方です。

  • 根本的に問題がある人:「頭のネジがはずれた人」「精神や脳の病気で治る見込みがない人」
  • 実はかわいそうな人:「長い会社員生活で、心がおかしくなって(洗脳されて)しまった人」「前世は動物で人生はまだ一回目」

このようなことを本人に対して言うのはさすがに問題があります。

ただ、こちらはムカつく言い方をされているのですから、心の中で悪態をつく分には許されるでしょう。

怒りの感情を“あわれみ”に変換することで、ストレスの軽減が期待できます。

ムカつく言い方に対しての学びを考える

ムカつく言い方をされた時、単にガマンするのではなく学びととらえると、視点がガラリと変わります。

目の前の上司が「生きた教材」になるわけですね。

  • 将来自分が上司になった時、言ってはいけないことを学んでいる
  • スルースキルの実践練習機会になっている

パターンを分析してできる限り抵抗する

ある程度の期間関わりがあると、言い方がムカつく上司の言動に、一定のパターンがあることが分かります。

このパターンを分析することで、皮肉や反論などの抵抗がしやすくなります。

「上司に対して抵抗なんて」と心優しい人は思うかもしれません。

しかし、上司部下の人間関係であっても信頼が基礎であることには変わりなく、部下が常にガマンする必然性はありません。

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言い方がムカつく上司のセリフがハラスメントレベルの場合

受け流したり、考え方を少し変えるだけで問題ないレベルであれば、そのままで問題ありません。

ただ、世の中にはそんなレベルではない厄介な人も存在します。

会社内のハラスメント対策部門に相談する

最低限のコンプライアンス意識が存在する会社であれば、会社内にハラスメント対策の相談窓口が存在します。

その実効性については様々なレベルがあるものの、一応「担当者に状況を聞いてもらう」ことはできるわけです。

会社の体質として改善不能な場合は早急に転職する

もはや改善が見込めず、対策も不可能だと判断した場合、その会社に長く勤めてもいいことはありません。

完全に染まってしまう前に、転職を視野に入れて今後の身のふりを考えることがおすすめです。

関連論点

怒られるのが怖い

ムカつく言い方もさることながら、そもそも怒られるのが怖いと感じる際の対処法を紹介しています。

 

 

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言い方がムカつく上司のセリフ(パターン)と解決法・まとめ

ここまで、言い方がムカつく上司のセリフ(パターン)と解決法についてお伝えしてきました。

ある時は受け流し、またある時は学びに変えながら、日々のストレスと付き合ってください。

状況によっては、その先のシミュレーションをしつつ、やり返すのも“アリ”です。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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