仕事の成長を実感する意味を考える〜会社勤続年数には意味がない? 〜
どうも。
ジドウ( @jidou_jimu )です。
仕事をしていく上で、向上心が持つ人ほど「仕事の成長を実感したい(だが実感できない)」ワナに陥ることがあります。
それ自体は悪いことではないものの、囚われてばかりになってしまうと精神衛生上、決して良くはありません。
この辺りに折り合いをつけ、日々の仕事に励むヒントをお伝えすべく、仕事の成長を実感することを複数の視点から考察していきます。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
仕事の成長を実感するために会社勤続(在籍)年数は関係ない
まず、大前提として仕事の成長と会社勤続年数は関係がありません。
例えば、ロールプレイングゲーム(RPG)で考えてみましょう。
ゲームにおける最初の街(城)周辺でずっとウロウロしていたらどうでしょうか。
プレイ時間が増えていくだけで、いつまでもゲーム自体は進みません。
ですから、会社に在籍しているだけで仕事の成長を実感している場合、その大部分は「環境への慣れ」くらいに思っていた方がいいでしょう。
仕事の成長を実感するために知っておきたいこと
仕事の成長を実感するために知っておくと良いことをお伝えしていきます。
仕事の成長を実感することの意味とは?
仕事の成長を実感することについて、まずは「リアルタイムでは実感しにくい」ことが挙げられます。
少し後に気づくことができればかなり早い方で、大抵は「次に同じ事をするタイミング」が当てはまるでしょう。
つまり、「結果として実感する」「後になって実感する」のが仕事における成長の特性です。
仕事の成長が進むほど実感することが難しくなるジレンマ
スポンジが水を吸収するように、ぐんぐん成長する時期があります。
ただ、これは近い将来ストップすることがほとんど。
仕事において、ある程度成長した人がさらにレベルアップするのは難しいことです。
すると、「マンネリ化」「成長がない」「仕事がつまらない」といったことが起こり始めます。
RPGのゲームも、クリアするだけならレベル40(幅はあります)で済むところ、レベル99まで極めるとなると、かなりの“やり込み”を必要とします。
レベルが上がるほど、次のレベルに到達するのは大変になっていくんですよね…。
それでも仕事の成長を実感するためにできること
ある程度の成長をし、そこからさらに成長の実感を得るには何ができるでしょうか。
既に「できなかったことができるようになった」実感や喜びを得るのは難しくなっています。
そうであれば、少し別の視点で考えてみましょう。
より仕事の本質に迫るべく「(付加)価値の提供」や「顧客満足」にフォーカスすると、自分自信の成長が社会のためになっていると実感できます。
そのためには、日々の記録を欠かさず行うことが役立ちます。
その際、些細なことでもいいので感謝されたことを書き留めておきましょう。
既にレベルアップした人が感謝される時は、かなりの価値を顧客(あるいは同僚)に提供できたと考えられるからです。
仕事で何を目指すのかは自由〜成長がなくても価値提供はできる〜
今いる会社である程度(あるいは、かなりの)の成長を達成し、ふと今後のことがよぎった場合、どのようなことを意識すると良いでしょうか。
会社に残るにしろ、転職するにしろできることはあります。
今いる場所で価値提供をすることで顧客(同僚)を喜ばせる
まず、会社に残る場合。
既に成長が進んだ段階において、次にできることは能力の「還元」です。
すなわち、既に挙げている内容を繰り返すと「(付加)価値の提供」や「顧客満足」にフォーカスするのがメインとなります。
転職・独立をすることで新たな成長の機会を模索する
今の会社でやれることはやったと感じるのであれば、転職や独立を目指すのもいいでしょう。
その際、あなたがいなくても問題がないように引き継ぎや仕組み化を進められるといいですね。
劇的な改善をもって辞めれば、きっと“伝説”となること請け合いです。
仕事の成長を実感する意味を考える〜会社勤続年数には意味がない? 〜・まとめ
仕事の成長を実感する意味と、それを感じることが難しくなった時の対処法をお伝えしました。
あなたの選択はどのようなものでも正解です。
それぞれのキャリアと幸せを追い求めていきたいですね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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