睡眠時間をもったいないと感じる時に試してほしいこと【寝ている間に仕事を片付ける】
Check!! 〜読んでいただくと分かる内容〜
- 睡眠時間をもったいないと考える理由
- 「どうすれば睡眠時間を削れるのか」ではなく「どうすれば睡眠を素晴らしいものと考えれれるか」の視点
- 睡眠時間を有効活用する究極の方法
必要なことであるのは分かっているものの、いざその時間になると
- 睡眠時間がもったいない
- このまま寝るのは悔しい・惜しい
と感じることがあります。
確かに、睡眠時間を削ることで時間を有効活用できそうな気もしますし、真っ先に取りかかることができる(少なくとも「できそうな」)分野でもあります。
ただ、実際に睡眠不足が続いてしまうと
心身に悪い影響が出ることがあり、決して良い状態とは言えません。
あるいは、休日前の夜更かしが当たり前のものになってしまうと、生活リズムの乱れにより日曜日の夜に訪れる憂鬱がより強烈になることも。
今回は、「睡眠時間をもったいないと感じる時に試してほしいこと」と題し、原因と対処法、さらに「寝ている間に仕事を片付ける」という夢物語のようなお話も進めていきます。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
睡眠時間をもったいないと感じる理由
睡眠時間をもったいないと感じることには、それなりの理由があります。
特に、その重要性を理解していない人にとっては、睡眠中が「仕方なく過ごす時間」になっているのでしょう。
寝ている時間を「何もしていないムダな時間」と考えている
夜ぐっすりと寝ることができるのは素晴らしいことです。
ただ、寝た瞬間の次に起床時間を迎えるだけの経験に感じ、「何もしていないムダな時間」のような気もします。
こうなると、少し忙しくなっただけで「睡眠時間を削る」発想が出てくるわけですね。
日中の活動に満足しておらず、このまま寝るのが悔しい・惜しい
「寝るのが悔しい・惜しい」と感じていることの理由に
日中の活動に満足していない
ことが挙げられます。
特に、自分のために時間を使うことができなかったと被害者意識を強く持つことで、その症状が悪化します。
サラリーマンであれば「会社のために働いただけで、自分の時間はなかった」。
主婦(主夫)であれば「家族の用事と家事で1日が終わってしまった」。
そうなれば、夜更かしをしてでも
「自分の時間を捻出したい」衝動に駆られるのも自然なことです。
「ショートスリーパー」の存在と自分の可能性(寝なくても大丈夫? )
睡眠時間に興味がある人なら一度は見聞きしたことがあるでしょう。
そう、「ショートスリーパー」の存在です。
かのナポレオンは3時間睡眠だったという話は有名ですし、他にも調べれば著名人の名前が出てきます。
「もしかすると、自分もショートスリーパーになれるかも? 」という願望から、徐々に慣らす感覚で夜更かしするのも一理あります。
睡眠時間をもったいないと感じる時に試してほしいこと
確かに、睡眠時間を短くすることができれば、それに伴って使える時間は増えるのかもしれません。
ただ、よほど特殊な体質を兼ね備えているような場合を除き、睡眠を削ることは命を削ることにもなりかねません。
そのような視点から、睡眠時間を「削らない・減らさない」ベクトルにチェンジできるよう、3つの観点から話を進めていきます。
睡眠不足の弊害を実感することで自ら恐怖心を煽る
ショートスリーパーを目指し、睡眠不足になることの弊害を調べてみましょう。
睡眠時間を削ることが、命を削ることと同じであることが分かれば、時間の使い方も変わってくるはずです。
日中の満足度を上げることに注力する
日中の活動に満足していないから夜寝るのがもったいないと感じている場合、対策はシンプルです。
すなわち、「日中の満足度を高める」ことになります。
とはいえ、それはなかなか難しいこと。
ある程度割り切って満足の水準を低く設定し、「やり遂げた」感覚を味わうようにしましょう。
特に休日は、何でもできそうな錯覚から予定をあれこれ入れてしまいがち。
ただ、現実にこなせることは限られます。
「一番重要な〇〇(の用事)」が終われば合格、と考えるくらいがおすすめです。
「まだ寝たくない」「寝るのが悔しい」理由を分析する
日中の満足度を高める、については人によって内容が様々。
- 日中に満足できないから寝るのが惜しい・悔しい
- ついつい夜更かししてしまう
- 寝不足で日中の活動がおろそかになる
- (最初に戻る)
という負のループをどこかで断ち切る必要があります。
そのためにも、「まだ寝たくない」「寝るのが悔しい」理由を冷静に分析することが有用です。
寝ている間に仕事を片付ける!? 〜人間の“超脳力”を活用する〜
人が寝ながらできる動きは、せいぜい寝返りくらいです。
ただ、それは人間の活動が停止しているわけではありません。
そう、人間の脳は24時間働き続けています。
ここでは、寝ている間にも脳を活用するためにできることを紹介します。
大まかな流れは
- 覚醒時:仕事の情報を整理
- 就寝5分前:潜在意識に明日の仕事に対する指示を出して寝る
- 睡眠中:記憶の整理・定着・成長・結合のプロセスを脳内で働かせる
- 起床〜覚醒時:仕事の先の展開がイメージできる
というものです。
「ちょっと胡散臭いな」と感じつつも「あり得るんじゃないか!? 」とも考えられる方は中井隆栄氏による『寝ている間も仕事が片づく超脳力』をぜひ手にとってみてください。
タイトルにもある“超脳力”をどのように活用すれば仕事をサクサク進めることができるか?
そのためのヒントが満載でおすすめの書籍です。
睡眠時間をもったいないと感じる時に試してほしいこと【寝ている間に仕事を片付ける】・まとめ
まとめ
睡眠時間をもったいないと感じる理由
- 寝ている時間を「何もしていないムダな時間」と考えている
- 日中の活動に満足しておらず、このまま寝るのが悔しい・惜しい
- 「ショートスリーパー」の存在と自分の可能性(寝なくても大丈夫? )
睡眠時間をもったいないと感じる時に試してほしいこと
- 睡眠不足の弊害を実感することで自ら恐怖心を煽る
- 日中の満足度を上げることに注力する
- 「まだ寝たくない」「寝るのが悔しい」理由を分析する
寝ている間に仕事を片付ける!? 〜人間の“超脳力”を活用する〜
今回は、睡眠時間をもったいないと感じる理由とそんな時に試してほしいこと、及びプラスαの情報をお伝えしました。
人生のかなりの部分を占める睡眠時間。
その使い方について、今一度考えてみる機会になれば幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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