承認欲求が強い上司を褒めるのはアリ? 適度な距離の付き合い方

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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

会社内で「承認欲求が強い〇〇」と言われてイメージするのはどのような人物像でしょうか?

 

おそらく、仕事ができるかどうかにかかわらず「自分をもっと認めてほしい」オーラを放っている部下や若手社員ではないかと思います。

 

しかし、世の中には承認欲求が強い上司の存在も。

少し面倒な臭いがするこの手の人に対してどのように付き合っていくべきか、考えていきましょう。

(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)

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承認欲求が強い上司に対する考え方

承認欲求が強い上司に対して、どのように考えていけばよいか、紹介していきます。

上司だって人間なのだから、承認欲求が強い人がいても不思議ではない

上司だって人間です。

仕事が辛いこともあるでしょうし、時には褒められたいと感じても不思議ではありません。

いつも冷静なあの人も、実は称賛を欲しがっているかもしれませんよ。

上司になると日常で褒められる機会がなくなる

上司になると、他の誰かから「良くやった」「引き続き頼むよ」といった言葉をかけられることがなくなります。

 

褒められる機会がなくなってしまうのです。

 

人によっては「今の方が大変なことをやっているのに、誰からも褒められない」と寂しく思っているかもしれません。

上司は「できて当たり前? 」

これは、管理職として仕事ができて当たり前と見られがちな立場であることが影響しています。

考えてみれば、仕事ができたことに対して新入社員のように褒められたりねぎらわれたりする上司がいたら、ちょっと不気味かもしれません。

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承認欲求が強い上司を褒めてもよい、ただし…

承認欲求が強い上司を褒めてもよいが、注意点もあることについて解説します。

関係性によっては上司を気軽に褒めてもよい

職場や個人によって、その関係性は様々です。

気軽にモノをいうことができる関係性であれば、上司を気軽に褒めてもまったく問題ないでしょう。

上司を褒めるなんて失礼と感じる時に使えるフレーズ

ただ、「部下が上司を褒めるなんて失礼」「お前に褒められたくないと言われそう」を感じる関係性であれば、難しいでしょう。

プラス、恥ずかしさもあり日常的に感謝を伝えるのも日本の職場ではあまりありません。

そんな時はに使えるフレーズを紹介します。

 

それは

「普通は××」

です。

 

「普通ならこの仕事、受注できないですよ(上司のプレゼンが得意先を動かした)」「普通はこんな大人数のチームは一丸になれないです(上司のリーダーシップだからこそできた)」など、比較対象を一般化することで、「お前に言われてもなぁ」といった感情を持たれることがなくなります。

上司を褒める際の注意点

上司を褒める際は「仕事上の」「事実を」褒めることにしましょう。

本当は思っていない人間性について褒めることや仕事以外のことを褒める場合、誤解を招いたり勘違いをさせてしまうことがあります。

承認欲求が強い上司を褒めるのはアリ? 適度な距離の付き合い方・まとめ

承認欲求が強い上司を褒めることについて解説してきました。

基本的には仕事上の事実を褒めることに徹しつつ、関係性によっては軽口の延長で持ち上げてみてもいいでしょう。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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