【仕事】「人の役に立ちたい」気持ちを活かすために必要なこと【シーン別】

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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

仕事をする上で、一つのモチベーションに「人の役に立ちたい」思いがあります。

せっかくのモチベーションですから、うまく活用することを考えたいもの。

 

一方で役に立ちたい思いに囚われすぎないことも必要です。

 

このバランスを図るべく、重要な検討事項を紹介していきます。

(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)

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就職時・転職時に考える「人の役に立ちたい」

仕事について真剣に考えるタイミングに「就職(活動)時」と「転職(活動)時」があります。

この時にどのような視点で仕事に向き合えばいいのでしょうか。

あなたにとって、どんな仕事が「人の役に立つ仕事」なのかを検討する

人によって、どんな仕事が「人の役に立つ仕事」なのかは考え方がバラバラです。

 

あなたにとってはどうなのか、これをよく検討する必要があります。

  • 衣食住にまつわる仕事
  • 人と関わることが多い仕事
  • 自然を相手にする仕事
  • 人を楽しませる仕事

など、切り口はたくさんあります。

 

場合によっては生い立ちにまでさかのぼることもあり、深い考察にもなり得ます。

ぜひ紙とペンを準備して、じっくりと向き合うのをおすすめします。

適性と能力、ご縁やタイミングとのバランス

幸か不幸か世の中には「やりたい仕事」と「得意な仕事」が異なる人がいます。

 

もしかすると、あなたの適性や能力は「人の役に立つ仕事」と信じているものとは違うかもしれません。

 

さらに仕事の選択においては、ご縁やタイミングの要素もあります。

当初考えていた「人の役に立つ仕事」ができなかったとしても、結果としては最高レベルで世の中に貢献する場合もある点、ぜひ知っておいてほしいです。

「職業に貴賎なし」は忘れずに

これらの点も踏まえると、逆説的に「人の役に立たない仕事」など存在しないともいえます。

 

「職業に貴賎なし」とは的を得た言葉であり、どんな仕事をしているかによって人を上もしくは下に見たりすることはないようにしたいですね。

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日常における「人の役に立ちたい」

ついつい同じ毎日を送ってしまいがちな日常でも、意識して仕事と向き合うことはできます。

目先の仕事と「人の役に立ちたい」思いは、どのように考えればよいのか検討していきましょう。

まずは「自分の仕事をしっかりやる」ことが重要

周りにいる人の仕事を気にかけて、例えば「手伝えることはありますか? 」と聞くのは悪いことではありません。

しかし自分の仕事がきちんとできていないにも拘らず、周りに聞いて回っても迷惑なだけ。

「人のことはいいから手持ちの仕事をなんとかしなよ」と言いたくなってしまうでしょう。

 

まずは「自分の仕事をしっかりやる」ことが、仕事で役に立つことの大前提です。

「ありがとう」は言われたらラッキーの気持ちで(期待しすぎない)

仕事をする中で「ありがとう」を言われるのは嬉しいものです。

求人広告においても「“ありがとう”と言われる仕事です」と謳われることがあり、やはり報われたと感じる一瞬でもあります。

しかし「ありがとう」が目的化してはいけません。

 

なぜなら、言われなかった時に

  • 何かまずいことがあったかも
  • あの人はお礼も言えない人

といった問題を内外に求めてしまうから。

 

「ありがとう」は言われたらラッキーくらいの気持ちで、期待しすぎないことが重要です。

貢献と奉仕vs自己犠牲

「貢献」や「奉仕」の精神は、一般的に素晴らしいとされます。

 

しかし度がすぎてしまうと、「自分さえガマンすれば」と単なる自己犠牲になってしまうことも。

 

周りの人を大切にできる人は、それと同じくらいあなた自身のことも大切にすることが重要です。

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「人の役に立ちたい」気持ちを活かすために必要なこと・まとめ

まとめ

就職時・転職時に考える「仕事で役に立ちたい」

  • あなたにとって、どんな仕事が「人の役に立つ仕事」なのかを検討する
  • 適性と能力ご縁やタイミングとのバランスも重要
  • 「職業に貴賎なし」は忘れずに

日常における「人の役に立ちたい」

  • まずは「自分の仕事をしっかりやる」ことが重要
  • 「ありがとう」は言われたらラッキーの気持ちで(期待しすぎない)
  • 貢献と奉仕vs自己犠牲

「仕事で役に立ちたい」思いについて、就職・転職時と日常に分けて解説をしてきました。

 

せっかくの思いですから、ぜひ上手く活用していきたいものです。

ただ、あまりそれにこだわりすぎることなく日常の仕事に向き合いましょう。

 

日々の積み重ねが結果として人の役に立つ結果になることを信じて。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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