【バカにしてる? 】若いアーティストの特集に対して「知らねーよw」と反応する本当のヤバさとは!?
どの世界にも人のことをバカにする人が存在します。
あるいは直接人のことをバカにするわけではないけれど
- あなたが好きな人のこと
- あなたがある人(もの)を知らないこと
をバカにする対象とする人がいます。
どのような意味があるのか?
これを一緒に考えていきましょう。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
自分の常識が世間の常識だと思っている人が多すぎる
かつての日本には
- みんなが同じテレビ番組を見て
- みんなが同じマンガを読み
- みんなが同じアイドル(グループ)を好きになる
時代がありました。
しかし現代社会は多様化が進み、同じクラスや同じ職場でも好きなことはバラバラ。
それでも旧時代を引きずりながら自分の常識と違う人をバカにする人が多く存在しています。
結局のところ、残念なことに
- 自分の知っていることは全員知っていて当たり前
- 自分の知らないことは普通の人は知らないし、知っていることが変なこと・おかしな趣味
という自己中心的な価値観なのですね。
自分の常識が世間の常識だと思っている2パターン
自分の常識が世間の常識だと思っている人は、自分が知っていることも知らないことも正しいと信じています。
その2つのパターンは以下の内容です。
自分の知っている人・コトは全員が知っていて当たり前?
日常会話において、知っている・知らないことが話題になることとして、以下のようなものがあります。
- アーティスト
- ユーチューバー(YouTuber)
- 各種の作品(マンガ・映画など)
これらについて話の流れで話題になった時、相手が知らないと分かると「え!? 〇〇のこと知らないの!? 」と大袈裟に驚きます。
それだけでもどうかと思うところ、人によっては
- 相手の生き方にまで口を出す
- 「非国民」呼ばわりする
といった言動をすることもあり、失礼の極みと指摘せざるをえません。
自分の知らないことはバカにしていい対象?
私たちの知らないところでも、日々新しいスターが誕生しています。
あるいは若い人は知らなくとも、日本各地・世界各地にファンのいる昔からのスターもいるでしょう。
そのような人がテレビや雑誌、インターネットの記事で特集された時、自分が知らないからとバカにする人がいます。
- 〇〇って誰だよw知らね〜w
- なんか昔の人が出てきたw
など、自分の知らないことをなぜか偉そうにさらけ出すのです。
特に第三者からもよく見えるのが、インターネット記事のコメント欄。
「そもそも〇〇って誰だよ」のコメントと「いちいち書き込むなら記事を読まなければいいのに」のコメントが入り乱れているのはよくある現象です。
自覚のないままに無意識でやっているから知らずに恨まれる
あなたの好きな人が何らかのカタチでバカにされるようなことがあれば、少なくともいい気分はしないでしょう。
場合によっては強い怒りを持つことがあるかも知れません。
逆にあなたがある人(もの)を知らないことをバカにされれば「その〇〇とやらを知っていることがそんなに偉いことなの? 」と不快感を持っても不思議ではありません。
一方で考えてもらいたいことがあります。
あなたは無意識に、バカにする側になっていませんか?
ということを。
これは他のことにおいて誠実な人でも、かなりやらかしてしまう人が多いです。
一度、知らず知らずのうちに加害者になっていないか、真剣に思い出してほしいと訴えたい。
軽口が一生モノの恨みを生むことがあるのです。
若いアーティストの特集に対して「知らねーよw」と反応する本当のヤバさとは!?・まとめ
(このようなことを考えるようになったきっかけを含め動画にしました。)
自分の常識が世界の常識であるかのように振る舞うことの類型と、自分が加害者になることの怖さをお伝えしました。
自分が好きな人と他の誰かが好きな人、両方とも尊重できる人が増えれば、大袈裟ではなくもっと平和な世界が来ると信じています。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
(※↓記事が「役に立った」「使えそう」と思っていただけたら、各種SNSでシェアをぜひ! 運営者の励みになります)