自分の発言を後悔する心理とたった1つの改善方法
日常生活の中で、自分の発言に関し
- あんなことを言ってマズかったのではないか
- 相手は気を悪くしていないか、怒っているかも
- 失礼なことをしてしまった
と後悔したり不安になることがあります。
答えは相手の本心にしかありませんし、気にしすぎるのは精神衛生上あまりよくありません。
とはいえ、悶々としてしまうのも辛いもの。
そんな発言と後悔の問題について考えていきましょう。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
自分の発言を後悔することの心理(プラス面・マイナス面)
まず自分の発言を後悔することの心理を見ていきましょう。
要点は「良くも悪くも他人からどう思われているか気になる」です。
自分の発言を後悔することのプラス面
「自分の発言を後悔することのプラス面」など、ちょっと考えにくいフレーズですね。
しかし、ものの見方によってはプラスもあります。
世の中には
- 自分の発言がいかに人を傷つけたかまったく気にしない人
- 好き放題振る舞っている人
が多くいます。
当然そのような人が自分の発言を後悔することなどないでしょう。
一方、自分の発言を後悔する人はどうでしょうか。
確かに不用意なことを言ったことがあるにしても、後で「マズイことだった」と認識することはできています。
その点で、人に対する配慮は存在するわけです。
今後気をつけるようにすれば、きっと人間関係における致命的なミスは回避できます。
自分の発言を後悔することのマイナス面
冒頭にも書いたように、常にあなた自身の発言を気にして
- あんなことを言ってマズかったのではないか
- 相手は気を悪くしていないか、怒っているかも
- 失礼なことをしてしまった
とばかり感じてしまう。
こんな状況では、人とコミュニケーションをとるのが厳しくなってしまいます。
こうなってくると
- 何かを言おうとしても飲み込むことが多くなる
- 常に人の顔色をうかがってしまう
といったな悪循環に陥ることになるでしょう。
自分の発言を後悔することのマイナス面を改善する方法
自分の発言を後悔することのマイナス面を改善するには、「自分を大切にする」ことが有効です。
ポイントは
- 自分がどう感じるか
- 自分がどうなりたいか
- 自分がどうありたいか
を大切にすること。
そのためには、多少自己中心的になっても「人からどう思われるか? 」を気にしないようにしましょう。
ここまで読んでもらい、おそらく出てくる反論があります。
それを踏まえて、次の話を読み進めてみてください。
そもそも全員から好かれることなどあり得ないのだから
あなたは「そうは言っても嫌われたくないから気になるんだよ」と思われるかもしれません。
確かに、自己中心的になって人から嫌われたくないのは分かります。
しかし、そもそも全員から好かれることなどあり得ません。
例えば
- 職場の人気者を見て「八方美人」と評する
- 誰に対しても親切な人を見て「どうせ裏がある」と決めつける
など、言いがかりをつけようと思えばなんだってできてしまいます。
そんな人と接して「どのようにすれば好かれるのだろう」と考えるのは、時間のムダ。
良い意味であきらめてしまいましょう。
自分の発言を後悔する心理とたった1つの改善方法・まとめ
自分の発言を後悔する心理と「自分を大切にする」お話でした。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
(※↓記事が「役に立った」「使えそう」と思っていただけたら、各種SNSでシェアをぜひ! 運営者の励みになります)