KDDIの「社内副業制度」はどんな内容? 社畜目線で考えてみた
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目次
KDDI「社内副業制度」の概要
「社内副業制度」の概要として、内容と狙いを公開された資料を引用しながら説明していきます。
KDDI「社内副業制度」の内容
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KDDI「社内副業制度」の狙い
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KDDI「社内副業制度」と一般的な副業との違い
一般的に副業といえば
- 会社勤めをしながら他のアルバイトを掛け持ちする
- 内職のように自宅で作業をする
といった形態がとられます。
そもそも同じ会社の他部署で働くことが副業かと言われれば、あまり同意する人は多くないでしょう。
KDDI「社内副業制度」を社畜目線で考える
このような社内で完結する副業形態について、社畜の目線から批判的に検討します。
制度上の建前にある労働時間は守られるか?
総労働時間の2割までを社内副業とする建前があります。
しかし社畜目線で見れば、これは難しいと考えざるをえません。
どうしても「2割増の労働時間」になるといえます。
今いる部署の上司からすれば「うちの仕事をまずはやってくれよ」となるのが自然ですよね。
強い部署・役職者による労働力の搾取につながらないか?
日本的な労働慣行では、会社員が従事する仕事の範囲が曖昧になりがちです。
時には「全社一丸」の号令で他部署のヘルプに駆り出されることもあるでしょう。
もし暗黙の了解としてこれが蔓延している場合、「社内副業の半強制」で労働力の搾取につながるおそれがあります。
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KDDI「社内副業制度」のプラス面
ここまで社畜目線で批判的に検証してきました。
しかし、このような論点をクリアしていれば、以下のようなプラス面で有益な制度ともいえます。
エース社員:成長と満足につながる可能性
将来会社を背負って立つエース社員の立場で考えてみましょう。
今いる部署プラス関連部署の仕事を経験することで、視野の広がりが期待できます。
エース社員は総じて向上心がありますので、成長と満足につながる施策は有効です。
会社:将来の幹部候補生見極めに使える
近年はスペシャリストの価値が認知されてきました。
とはいえ、特に昔ながらの気質を持った会社では「定期的なジョブローテーション」を乗り越えたゼネラリストが出世する傾向にあります。
この両面を天秤にかけた時、
- 今の部署でこの社員に経験を積ませたい
- 他の部署の仕事も理解させ、全社的な視野を養ってほしい
といった一見矛盾するニーズを満たすことができるのがKDDIの制度といえるでしょう。
KDDIの「社内副業制度」はどんな内容? 社畜目線で考えてみた・まとめ
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