毎日同じことの繰り返しで辛い時の考え方と対処法
会社勤めをしていたり、主婦(主夫)として生活をしていると、ふと「毎日同じことの繰り返し」と感じることがあります。
学生時代は、年に何度もイベントがあり、非日常を味わう時間があったことでしょう。
一方で、社会人になるとそうもいきません。
しかも、同じ環境で数年〜数十年生活することも珍しくなくなり、より一層そのような感情に襲われる結果となります。
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目次
毎日同じことの繰り返しで辛い時の考え方と対処法(本質論)
毎日同じことの繰り返しで辛い時、何となく「だったら、同じことの繰り返しでなくなればいい」と考えてしまうとうまくいかないことがあります。
毎日同じことの繰り返しが嫌であれば、どうしたいのかを明らかにする
自分の嫌なことは分かっていても、実は自分がどうなりたいか、どうありたいかを分かっている人は多くありません。
毎日同じことの繰り返しが嫌であれば、逆にどのような状態を望んでいるかを明らかにしてあげましょう。
求める環境が本当に刺激的でクリエイティブなのかを想像する
毎日同じことの繰り返しの反対について、多くの場合は「刺激的な生活」「クリエイティブな仕事」といったイメージになるはずです。
では、そのような状況のマイナス面について考えた時、毎日同じことの繰り返しではないことの代償として耐えられるものでしょうか。
- 想定外のことが毎日のように起こる
- 次から次へと新しい出会いがある
- 自分一人の時間がほとんど確保できなくなる
など、様々ことが考えられます。
このような状態を面倒に感じるようであれば、毎日同じことの繰り返しでいいのでは? と振り出しに戻るはず。
この辺りは面倒がらず、あなたの理想の状態を明らかにしましょう。
毎日同じことの繰り返しで辛い時の考え方と対処法(日常の行動)
本質的なことを考える以外にも、日常の行動して対処する必要もあります。
小さな変化を作る
あなたにできる範囲で、小さな変化でもいいのでくり返しになっていることへのテコ入れを図りましょう。
劇的な変化ではなくても
- 通勤する時の経路を変えてみる
- 普段と違うコンビニやスーパーで買い物をしてみる
といった、「ちょっとしたこと」でもいいのです。
複数の居場所・複数のメンバー構成を作る
生活する場所が「会社と家だけ」になって固定化している場合は毎日が同じことの繰り返しになるのは必然です。
それならば、新しいことを始めるなど複数の居場所をぜひ作ってみてください。
もちろん、それにはエネルギーが必要です。
「それができれば苦労はしない」と思われるかもしれません
それなら、複数のメンバー構成を作ることもおすすめです。
例えば、「飲み会のメンバー」「遊ぶ時のメンバー」が固定化しているのであれば、たまには変化をつけてみる、といったことが挙げられます。
毎日同じことの繰り返しで辛い時の考え方と対処法・まとめ
毎日同じことの繰り返しで辛い時、どのように考えて行動していけばいいのかお伝えしてきました。
結局のところ、無い物ねだりになってしまう部分があります。
そのため、あなた自身の価値観を可視化した上で、今後のことを検討していきましょう。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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