仕事が進まない原因は自分自身ばかりではない!! 【分析と対処法】
「毎日朝から晩まで働いているに仕事が進まない」と感じたことはありませんか?
誠実に仕事に取り組み人ほど、その原因を自分自身に求めてしまい、
- 自分は仕事ができないし、スピードも遅い
- 周りに迷惑をかけてばかり
- ◯◯さんはあんなに仕事ができるのに
と自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。
逆に、職場環境に対する不満が限界まで高まってしまい、冷静な判断ができなくなっていることもあるでしょう。
ここでは、一度仕事が進まない原因を分析し、有効な対処法を探っていきましょう。
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目次
自分自身のスキルや仕事のやり方により仕事が進まない
まずは自分自身のスキルや仕事術の改善で何とかなる原因について考えていきましょう。
PCスキル・コミュニケーションスキルその他自分自身のスキル
ある資料を作成する際、PCスキルや情報収集のスキルが高い人と低い人では、当然スキルの高い人の方がスムーズに仕事が進みます。
あるいは仕事のトラブルが発生した際、適切な報告ができる人と、勇気が出ずに抱え込んでしまった人とでは、リカバリーの面で大きな差が生じることになります。
仕事の段取り・効率化の問題
仕事の段取りや効率化の方法によってはその進み方に差が出ることがあります。
これを軽視する人は「たかが段取り」とその場限りの対応を続けてしまいがち。
しかし、ある程度の経験をすると、その対応がいかにマズイものかが分かってきます。
上司や環境に左右される原因で仕事が進まない
自分自身でどれほど頑張っても、上司や環境によってはどうにもならないことも多々あります。
承認待ち・指示待ちによる時間のロス
会社組織で仕事をしていると避けて通ることができないのが「承認」「指示」を待つシーンです。
もし自分ができるところまで終わっていても、このステップをクリアしないといけない点で、時に理不尽なことも起きやすい内容です。
電話対応・自分だけやらされる雑用に時間をとられる
特に若い頃は、それだけを理由として電話対応や雑用をやらされることが多くなります。
職場によってはひっきりなしに電話が鳴っていることもあり、「たかが電話」と侮れないものです。
中小企業など、なかなか後輩が入ってこない環境では何年も若手社員としての仕事をやらされることになりかねません。
仕事が進まない時の対処法
仕事が進まない原因を自分と環境それぞれ分析ができた後は、実際に対処していくことになります。
スキルアップを図る・専門知識の強化を図る
まず、自分自身の頑張りで何とかなる部分について対処する必要があります。
周りへの働きかけがない分、あまりストレスを感じることなく進められる点で“コスパ”が良い分野といえるでしょう。
仕事の段取りを見直す・優先順位を把握する
仕事の段取りや優先順位決定の面でうまくいっていない場合、ここを改善していくことが必要になります。
他人が関わる内容であっても、自分自身の工夫によっては仕事の進み方が変わることもあります。
自分一人で考えるのが難しければ、信頼できる人に相談することも有効です。
職場環境の改善を主張する
明らかに負担が偏った環境で働いている場合、職場環境の改善を主張することも欠かせません。
何も言わずに「大変な状況であることを察してもらう」のは、よほど職場全体のことを気に掛ける上司でもない限り難しいものです。
「昔からそうだった」と抵抗する勢力がいたとしても、それは現状維持に甘んじた本人が悪いのですから、負けないようにしなければなりません。
仕事が進まない原因は自分自身ばかりではない!! 【分析と対処法】まとめ
仕事が進まない原因と対処法についてお伝えしてきました。
自分のせいばかりにすることも、周りのせいばかりにすることもなく、冷静に状況を分析した上で改善を図っていってください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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