【出生数】90万人割れの2019年、もうどんな少子化対策も手遅れである理由

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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

少子高齢化が急速に進む中、その年の「出生数」や「出生率」は大きな話題となります。

2019年については「90万人割れ」がセンセーショナルに取り上げられました。

推計よりもはるかに早いことも相まって、政府関係など驚きを持って受け止めているようです。

しかし、大して驚きもなく「それはそうだよな、むしろよく90万人近くも生まれている」と感じる向きも。

そんな2019年の出生数に関する話題をお伝えします。

(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)

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2019年の出生数90万人割れ・ニュース概要

2019年10月にニュースとなった出生数の見通しは次の通りです。

  • 2019年の出生数は90万人を割る見込み
  • 2016年に100万人を下回ってから3年のペース
  • 政府の想定を2年上回るスピード

この手のニュースが報道される際、セットで見聞きするのが出産や子育て支援策のさらなる充実といった通り一辺倒なコメントです。

 

まぁ「もう無理ですね」とは報道されないでしょから無難な内容とはなるのでしょうが、もはや事態は手遅れなフェーズに入りました。

 

その理由をこれから説明していきます。

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もうどんな少子化対策も手遅れである理由

冒頭でも紹介した通り、出生に関する指標として「出生数」と「出生率」が登場します。

この点、改善についてニュースになるのは出生率。

関係者のコメントとしては「施策の効果が出ている」といったものがあり、それはそれで結構なことでしょう。

しかし、出生数自体は減り続けいています。

さらに人口ピラミッドを考慮した際に最後の望みともいえる団塊ジュニアの世代が出産のリミットを越えてしまいました。

 

これをまとめると

いくら出生率が改善しても、そもそも出産が可能な人が減る限り出生数は減り続ける

理屈が成り立ちます。

 

まだ団塊ジュニア世代がベビーブームを作る時間的余裕がある時期に対策を本気でやるべきだったにも拘らず、それを怠ってしまった。

もう手遅れなのです。

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お金の心配と結婚出産のつながり

就職氷河期世代と呼ばれる人たちは、就職について苦労し続けてきました。

それは金銭面において余裕のなさにも現れてきます。

 

結婚や出産は気持ちだけでは難しく、お金の問題によってこれを諦めざるを得ない人も。

 

その証拠に、各種のアンケートにおいて「いつかは結婚したい」「子供が欲しい」と答える人が実現している率よりも大きく上回ります。

現実が理想に大きく遅れをとっているのです。

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【出生数】90万人割れの2019年・続報と反響

2019年12月に続報が出ました。

厚生労働省への取材で判明した続報

厚生労働省への取材で判明したことは以下の通りです。

  • 1899年の統計開始から初めて90万人割れし、過去最小に
  • 厚生労働省の研究機関は90万人割れを2021年と見込んでおり、推計より2年早い
  • 2019年の出生数は86万人程度になる見込み

専門機関の推計より2年も早い90万人割れが確定したのは関係者にとっては衝撃としか言いようがないでしょう。

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【出生数】90万人割れの2019年、もうどんな少子化対策も手遅れである理由・まとめ

2019年の出生数に関する話題をお伝えしてきました。

2020年以降、産むことのできる母数が減っていく中でどのような施策が出てくるのか注視していきます。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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