【路上喫煙】流れに乗るだけのスピード違反を取り締まる「ネズミ捕り」より優先すべきこと
昭和の時代よりはるかに進んだことの一つとして、喫煙に対する包囲網が挙げられます。
さらに、東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせた規制については「大義名分」になることもあり、より一層の進展が望まれます。
解決策として、公衆喫煙所の開設といった施策も進んでいるようですね。
ただ、傍若無人な振る舞いを続ける人がいまだに多い中、甘やかすだけでは解決ができません。
かつて、飲酒運転が激減したきっかけは、残念と言うべきか「危険運転致死傷罪」の創設でした。
タバコがらみの危険行為にも、より一層の厳罰と踏み込んだ対策を願って、「警察の介入」という一つの提案をしたいと思います。
“逃げ得”が蔓延する路上喫煙に対する過料
東京都千代田区で路上喫煙に対する過料が全国で初めて導入されて以来、全国各地で同様の条例ができました。
しかし、路上喫煙をする様な人の人間性をイメージすれば容易に分かるように、「逆ギレ」「激昂」「恫喝」など、巡回員を脅しての過料免れが後を絶たないようです。
巡回員の皆様、危険を顧みずの業務本当にありがとうございます。
路上喫煙者に対して「性善説」は無意味・警察の介入を
各種の喫煙規制に対して、そのつど聞かされてきたのが「タバコに関するマナー」の問題であるとの主張です。
しかし、タバコを吸わない人間に言わせれば「マナーがメチャクチャだから“規制”をしろ」と言っているんだ、ということ。
100%自業自得なんですね。
この後に及んで、巡回員を脅しての“逃げ得”に走るのであれば、それに対しては警察の介入は当然です。
「脅迫」はれっきとした犯罪なのですから。
元警察官が巡回員として活動をしている例もあるようです。
とはいえ、すべての人がそうなるのは現実的ではありません。
それならば、パトロールも兼ねて巡回員の方に警察官も同行するのも有益です。
街にいる危険人物をマークする点で、効率化を図ることもできますし、さすがに警察官に対しては脅迫はできないでしょうから。
車のスピード違反について“ネズミ捕り”ができるのなら、タバコの条例違反にも同様のことができるはずです。
流れに乗るだけのスピード違反を取り締まる「ネズミ捕り」より優先すべきこと・まとめ
今回は、路上喫煙に目を光らせる巡回員に警察官を同行させる案についてのお話でした。
街の秩序維持のためにぜひタバコに対する規制を強化してほしい。
もはや“対話”のできる相手ではないのは明白なのですから。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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