職場で周りの目が気になる時、何が起こっているのか
職場で周りの目を気にしながら過ごすことは、ストレスの元になりがちです。
とはいえ、「気にしなければいいじゃないか」と言われても「それができれば苦労はしない」と感じるのも事実でしょう。
しかし、それでも「気にしなければいいじゃないか」のメッセージをお伝えしたいと思います。
陥りがちな悪循環と根拠もプラスしつつ内容を紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
職場で周りの目が気になる時に生じている悪循環
職場で周りの目が気になる時にありがちなパターンを紹介していきます。
周りの目が気になって悪いことにフォーカスしてしまう
周りの目が気になる時は、「仕事ができないと思われたくない」「失敗したら“ダメなヤツ”の評価をされる」といったネガティブ側面が出てしまいがちです。
すると、焦ってミスをしたり、対人関係での“やらかし”を過度に怖れてしまうことになります。
周りの目が気になって心配していたことが現実になる
そんな時期が続くと、まるで「授業中、指されたくない」と思った時ほど名前を呼ばれるかのように、心配していたことが現実になってしまうのです。
周りの評価を気にしてさらに周りの目を気にしてしまう
人は誰でも失敗をするものです。
ただ、周りの目を気にする人は、その失敗を引きずってしまいます。
「またダメだった」「周りはあきれているだろう」といった感情を何日も払拭できず、また悪いことにフォーカスする悪循環に陥るのです。
職場で周りの目が気になる時の対処法
ここまで紹介した悪循環に陥っているのなら、それをどこかで断ち切る必要があります。
そのためにできる対処法は以下の通りです。
他人を変えることはできないことを知る
職場には様々な人がいます。
- 他人には興味がないタイプの人
- 人のあらゆる行動が気になるタイプの人
- 仕事上どうしても部下を監視しなければいけない上司
こういった人について、こちらから行動や考え方を変えることはできません。
全員から好かれることや評価されることは不可能だと知る
加えて、どんなにあなたが頑張っても全員から好かれることや評価されることは不可能です。
人間関係においては、一定の割合で「合わない人がいるものだ」と認識しておいた方が、精神衛生上ラクだといえます。
決して「全員から好かれるために気を遣う」ようなことはしないようにしましょう。
結果としての評価を気にせず仕事に集中する
周りの目が気になっている時は、どうしても結果が出た後のことにフォーカスしています。
それは、実は目の前の仕事に集中できていない状態です。
「仕事に集中して結果を出した! 」「後は好きに評価するが良い! 」くらいのマインドでいた方が、結果としてプラスの評価を得られたりするものです。
職場で周りの目が気になることの関連論点
(随時更新)
職場で周りの目が気になる時のマインドを関連論点として紹介していきます。
合わせて確認していただくことで、より対処法が強固なものになっていくはずです。
職場でビクビクしてしまう
(更新中)
職場でビクビクしながら過ごすのは疲れるものです。
失敗や、それに伴って怒られることを怖がってしまうと、長時間過ごす仕事の時間が辛いものになってしまいます。
職場で気を遣いすぎて疲れてしまう
(更新中)
特に若い頃は職場で気を遣うことが多くなります。
ある程度は仕方ないにしても、ものは限度があります。
気を遣いすぎることなく仕事をするために、必要なことを知っておきましょう。
職場で周りの目が気になる時、何が起こっているのか・まとめ
まとめ
●職場で周りの目が気になる時に生じている悪循環
- 周りの目が気になって悪いことにフォーカスしてしまう
- 周りの目が気になって心配していたことが現実になる
- 周りの評価を気にしてさらに周りの目を気にしてしまう
●職場で周りの目が気になる時の対処法
- 他人を変えることはできないことを知る
- 全員から好かれることや評価されることは不可能だと知る
- 結果としての評価を気にせず仕事に集中する
職場で周りの目が気になる時に陥りがちな悪循環と対処法をお伝えしてきました。
冒頭の繰り返しですが、結局は「気にしなければいいじゃないか」のメッセージになってしまいます。
とはいえ、「気にするのはバカバカしい」と思ってもらえるだけでも、改善の第一歩になるでしょう。
できそうなマインドセットから試してみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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