職場にいる老害社員(上司)の特徴と身を守るための対処法
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あなたの勤め先に“老害社員(上司)”はいますか?
この手の人がいる場合、他の同僚がステキな人ばかりでもそれをかき消してしまうほどのインパクトがあります。
何とか対策をして少しでも快適な環境を実現させないと、大変なことに。
今回は、そんな老害と呼ばれる人たちについての話題です。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
会社・職場にいる老害社員(上司)の特徴
時々、公共の場で喚き散らしている老害を見かけます。
例えば、電車の遅れを何とかしろよと駅員さんに詰め寄っているような人です。
このような老害が同じ職場にいれば、迷惑なのは当たり前ですね。
まずはこの人たちに共通する特徴を見ていきましょう。
自分の価値観が絶対だと思っている・過去の栄光にすがっている
老害は自分の価値観が絶対だと思っています。
それは、(少なくとも老害自身にとっては)素晴らしい実績を出した過去の栄光や遺産によって支えられています。
ですから、普段の仕事においても飲み会においても武勇伝や自慢話が何度も出てくるわけです。
上から目線でやたら偉そうにしている
そんな老害は、上から目線でやたら偉そうにしているのが一般的です。
その「謎の自信はどこから来ているんだ? 」と感じてしまうことすらあります。
そんな謎の自信を根拠にしてなのか、
- 年下の社員に対する横暴な態度
- 偉そうに指示を出す
- バカにしてくる
といった定番の不快な行動がもれなくセットになって繰り出されます。
すべてが自分の思い通りになると勘違いしている・すぐに怒る
老害は自分自身を偉い立場だと信じ込んでいますから、すべてが自分の思い通りになると勘違いをしています。
それもあって、少しでも思っていることと違いが生じれば怒ります。
不機嫌は職場に伝染し、雰囲気が悪くなる結果に。
しかし、もちろん当人は自分のせいだとは思っていません。
時と場合による立場の使い分け・卑怯な二枚舌
老害は、仕事ができる人だと確信しています。
しかし、若手が使いこなす現代のテクノロジーには詳しくありません。
都合が悪くなると自分が年寄りだからと正当化に走る傾向があります。
できる人なのかできない人なのかはっきりさせてほしい所、これを都合よく使い分けるのが特徴。
開き直るだけならまだしも、極端な例として「Excelで計算した数値を電卓で検算しろ」といった暴挙に出ることすらあります。
会社・職場にいる老害社員(上司)から身を守るための対処法
ここまで老害の特徴を見てきました。
老害から身を守る術を持っていないと、あなたは精神的に削られていくばかりです。
ぜひ以下の対処法を知っておいてください。
老害とはできるだけ関わらないようにする・無視する
業務上差し支えないかぎり、できるだけ関わらないようにするのが吉です。不誠実な人に対して誠実に接するのもバカバカしいので、時には無視してもいいでしょう。
その際は、万が一絡まれた時にも対応できるよう、セリフを考えておくのもオススメです。
老害に対してファイティングポーズを見せる・闘う
どうしても関わらないようにするのが難しい人もいるはずです。
そんな時は、ぜひファイテングポーズを見せてください。
老害は周りが自分を敬うのが当然だと確信していますから、それを乱されると狼狽することがあります。
ファイテングポーズは、具体的に何か言われた際に反論する方法や、できるだけ事務的に接する方法など、様々ありますので、色々試してみましょう。
人ではなく要素から学ぶ・反面教師にする
老害をまともに人扱いすると疲れます。
とはいえ、学ぶべきことがあるかもしれません。
そんな時は、その人から学ぶのが癪でも要素から学ぶ姿勢でいると精神の安定を保つことができます。
あるいは、反面教師として学べることもありますので、そこは感謝してあげましょう。
さっさと転職することで老害から離れる
少子高齢化の進展で、徐々に定年となる年齢の引き上げや再雇用の機会も増えています。
尊敬するベテラン社員の方は辞めてしまい、老害だけは居座る現象も出てくるかもしれません。
そんな時にいつまでも会社にいては身も心もズタズタになってしまいます。
そうなる前に、今いる会社から脱出しましょう。
特に若い20代の時期は貴重ですから、後悔のないようにしてください。
「今すぐに転職」という考えではなくても、転職サイトへの登録と経歴のまとめをしておき、いつでも動ける状態を作っておくと、いざという場面ですぐに動くことができます。
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具体的なおすすめポイントについては、ぜひリンク先からご覧ください。
軽蔑している老害と同じことをしないために一括りにするのはやめる
ここまで何度も老害という言葉を使ってきました。
同じ会社で勤めていることで、本人の“常識”は強固になり周りとの距離が広がるばかりの高齢者が多いのも事実。
しかし、一定の年齢以上の人すべてが老害というわけでないことも意識しておきましょう。
何でもかんでも老害扱いすることは、まるで高齢者が若者に対して「最近の若者は(なっていない)」と一括りにする行為と本質は変わりません。
例えば誰か一人を例にして、あなたも一緒に悪く言われたらどうでしょうか?
- 男だから
- 女だから
- 若いから
- 高齢だから
- バブル世代だから
- ゆとり世代だから
そこはぜひ注意しておきたいところです。
職場にいる老害社員(上司)の特徴と身を守るための対処法・まとめ
まとめ
会社・職場にいる老害社員(上司)の特徴
- 自分の価値観が絶対だと思っている・過去の栄光にすがっている
- 上から目線でやたら偉そうにしている
- すべてが自分の思い通りになると勘違いしている・すぐに怒る
- 時と場合による立場の使い分け・卑怯な二枚舌
会社・職場にいる老害社員(上司)から身を守るための対処法
- 老害とはできるだけ関わらないようにする・無視する
- 老害に対してファイティングポーズを見せる・闘う
- 人ではなく要素から学ぶ・反面教師にする
- さっさと転職することで老害から離れる
軽蔑している老害と同じことをしないために一括りにするのはやめる
職場にいる老害社員(上司)の特徴と身を守るための対処法を紹介してきました。
時には毅然と、時にはのらりくらりとかわしながら老害という名の敵キャラを攻略できれば快適な生活が待っています。
ぜひ実践できる部分を取り入れてみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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