「卒業(式)が悲しい」と思えないのは異常なのか? 〜嬉しかった体験談〜

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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

あなたにとって、卒業(式)のイメージはどのようなものですか?

  • 友達との別れが悲しい
  • まだこの学校にいたい

と思える人は、楽しい学校生活を送ったのでしょう。

 

ただ、世の中「とてもじゃないが悲しいとは思えない」人もたくさんいます。

今回は、そんな卒業のお話。

(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)

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質問・相談サイトで見る「卒後(式)が悲しくない」

「Yahoo!知恵袋」を筆頭に、各種の質問・相談サイトを覗いてみると、「卒業(式)が悲しくない」という書き込みが見られます。

事情は人それぞれある中、おおむね次のような理由で悲しくないと感じる傾向があるようです。

イジメがあった

イジメのターゲットになってしまった場合、卒業は「これで解放される」イベントになります。

当然、悲しいよりも嬉しい気持ちが圧倒的に強くなるでしょう。

学校生活がつまらなかった・苦痛だった

イジメのようなひどい目に遭わなくても

  • 学校生活がつまらなかった
  • 通学が苦痛だった

と感じていれば、やはり卒業は悲しくない出来事です。

 

現代社会では、いわゆる「スクールカースト」によって、周りから“下”に見られる人がいます。

そんな生活を続けても楽しくなんてならないですよね。

さらに、嬉しいというより、「なんの感情も湧かない単なるイベント」になる人もこのパターンが当てはまります。

進学(高校・大学他)が楽しみすぎる

進学の楽しみが卒業の悲しみを上回ることがあります。

特に、今までの生活が苦しかった人であるほど“薔薇色の未来”へ期待感が高まることでしょう。

悲しんでいる人を見ると冷めてしまう

自分自身の感情とは関係なく、悲しんでいる人を見ると冷めてしまうことがあります。

一度このモードに入ると、強い悲しみでいる人を見るほどに「何でここまで泣けるのか不思議」と客観視してしまい、ますます冷めてしまうことが起こります。

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卒業(式)が悲しいかどうかは人それぞれ

このように、卒業(式)に対する思いは人それぞれ。

 

卒業が悲しくないことを理由に

  • 自分は冷たい人間だ
  • 感受性に乏しい人間だ
  • 性格に難があるのではないか

といったことを感じる必要はありません。

 

「振り返って“あの頃は良かった”と思う必要がない。これからを大切にしよう」と前向きに“次”のステージを楽しみましょう。

特に、学校生活が辛いものであった場合、環境が変わることはガラッと生きる楽しさを感じるチャンスともなります。

あまり楽しいとは言えない中高校生時代を過ごした人は多いものです。

その証拠に、卒業にまつわるこの手のSNS投稿が話題になる機会も特に2〜3月にしばしばみかけるようになります。

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卒業後を楽しみに、思い入れがあることに泣く日が来るかも

特に周りとの比較で「卒業(式)が悲しくない。自分はおかしいのではないか? 」と考えてしまうあなたに。

 

たまたま卒業が思い入れのあることではなかったということです。

 

これからの人生、嬉しいこと・悲しいことで泣く日がくるでしょう。

その時になってから泣くことの意味を噛み締めてもいいのです。

今は周りで泣いている友達に寄り添ってあげれば大丈夫ですよ。

学校生活が終わり、清々したあなたへ。

よく耐えました。

ぜひ次のステージは楽しいものにしてください。

 

卒業式の後、まっすぐ家に帰ってゲームをしても、さっさと身の回りのものを処分しても問題ありません。

 

卒業アルバムを捨ててしまっても大丈夫。

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「卒業(式)が悲しい」と思えないのは異常なのか? ・まとめ

ここまで、卒業が悲しくないことについて、その理由と心配することはないことをお伝えしました。

一つのゴールを迎え、新しいスタートを切る人にエールを送りつつ、まとめにしたいと思います。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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