職場で悪口を言う人への対処法【慣れることはある? 】
あなたのいる職場内で、人の悪口を言う人はいませんか?
多くの場合において目の前の人に直接言うことはないでしょうから、当然その場にいない人のことが話題になります。
そんな時、悪口を聞くことの不快感に加えて「きっと私がいない時は私の悪口を言っているんだろうな」と感じる複雑な感情など、あなたにとってプラスになることはないでしょう。
そんな職場で悪口を言う人がいる時の対処法を紹介していきます。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
悪口を言う人の心理を知り、同情するにとどめる
何をするにもその背景というものがあり、悪口もその例外ではありません。
すなわち「悪口を言う人に特有の残念な思考パターン」があり、それを知っておくだけでも心の余裕ができます。
一つのパターンとして「自分自身を何とかするのではなく、人を落とすことで自分が上になったように錯覚している」といったことです。
これを意識するだけで、悪口を言っている人に対し
- かわいそうな人
- 大変なんだね
といった同情の念も湧いてくるものです。
悪口を言う人と距離をおく・悪口に対して同意をしない
悪口を言う人に対して「やめたほうがいい」とアドバイスをすると、憎悪を向ける対象にされることがあります。
無理して人を正そうとするより、悪口を言う人からは距離をおくのが平和的。
あるいは時に悪口を言っている場にいることがあっても、同意することは避けましょう。
同意を求められても
- 「直接被害を受けていないから分からない」とはぐらかす
- 何となくスルーする
- 「共通の趣味があって、その話しか普段しない」のように、何かフレーズを決めておく
といった対応をするだけでいいでしょう。
悪口を完全になくすのは不可能と知る
無理して人を正そうとすることをおすすめしないのは、悪口を完全になくすのは不可能だからです。
はっきり言って、どこの職場にもあることだと知っておいてください。
そのつど悪口撲滅のために頑張っても、単なるいたちごっこになるのが関の山。
一人一人が悪口に同意することをやめれば、いつしか悪口を言っている人が浮いてきます。
繰り返しにの内容にはなりますが
- 自分が悪口を言う側にならない
- 悪口に対して同意をしない
を行動規範としましょう。
悪口を「受け取らない」ことで「相手に返す」という選択肢
ここまでは主に職場の人があなた以外の誰かに悪口を言っているシーンを想定してお話を進めてきました。
一方で時にはあなたが悪口を言われたり、言われているのを知ることがあるかもしれません。
悪口を言われることに耐性がない人の場合、それだけで傷ついてしまうこともあるでしょう。
しかし傷ついてしまったのには理由があります。
それは
あなたが悪口を受け取ってしまった
ということ。
すなわち受け取らなければ、悪口は相手にブーメランとなって返っていくのです。
宅配便の受け取りを拒否した時に荷物が送り主に戻る様子をイメージしてみてください。
あまりにも悪口が蔓延している時は転職も視野に入れる
「仕事の進捗に影響が出るほどの悪口」は一般的にはイメージしにくいものです。
しかし現実の職場には、想像を絶する環境で働いている人もいます。
何らかの事情でそのような職場に属することになってしまった場合、そこを“脱出”することも考えましょう。
理想を追い求めることは現実的ではないとはいえ、やはり「かなりマシな職場」は存在します。
もしかすると「慣れれば大丈夫」と思われるかもしれません。
しかし慣れではなくその環境に浸かったことで
悪口を聞き続けることに染まってしまった
のが真実です。
できれば違和感や嫌悪感を感じることができるうちに辞めるのがベストです。
職場で悪口を言う人への対処法・まとめ
職場で悪口をいる人がいる場合にどのようなことを意識すると良いか、対処法についてお伝えしました。
完全にやるのは難しくても、一部を取り入れるのであればカンタンなものを列挙しています。
ぜひできることから試してみてください。
さらにその周辺の不快な出来事について内容と対処法をまとめています。
合わせて読んでいただくとより効果的なので、ぜひリンク先をご覧ください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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