上司からの「がっかり/失望した」「期待外れだった」に落ち込まないための考え方
Check!!〜このような方におすすめします〜
- 職場で「期待はずれ」と言われた
- 上司に「がっかりした」と言われ傷ついている
- 上司に失望された
日々仕事をしている中で、上司からひどい言葉を浴びせられることがあります。
その中でも
- がっかりした
- 失望した
- 期待外れだった
といった、直接的な表現は大きなダメージを受けてしまいがちです。
このような言葉に対して、あなたが傷つかないための考え方を紹介していきます。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
上司からの「がっかり/失望した」「期待外れだった」に落ち込むことはない理由
上司から唐突に「がっかりした」「失望した」と言われても、あなたが落ち込むことはありません。
その理由を3つ紹介していきます。
がっかりする前提として「高すぎる期待値を勝手に設定」しているから
最初からまったく期待していない人に対して人間はがっかりすることなどありません。
つまり、がっかりする前提として「高すぎる期待値を勝手に設定」していることが挙げられます。
よっぽど大風呂敷を広げる言動をあなたがしているのでなければ「勝手に期待しておいて勝手に失望するなよ」と考えて問題ありません。
デリカシーのない言い方と人間性の問題があるから
人間社会にはどうしても「言われたら相手がどう思うか? 」に意識を向けることができない人が存在します。
そんなデリカシーのない言い方ができるような人間性は、もちろん言った本人の問題であり、本人の責任です。
「がっかりされてしまったのは自分の力量不足だ」と、自信喪失するのはバカバカしいですね。
相手を選んでの卑怯な発言をしているから
相手を選んでの卑怯な発言については、部下から上司への失望を例に考えてみましょう。
新しくあなたの上司になった人が、能力・人間性ともに評判の人だったとしましょう。
あなたの期待値は高まっているはずです。
しかし、思ったほどでなかった時、部下はがっかりします。
そんな時、部下が上司に対して「あなたにはがっかりしました」と直接伝えるでしょうか。
あまりないパターンですよね。
すなわち、強い立場である上司が弱い立場である部下に対して言っている、言い換えれば相手を選んでの発言なのです。
そんな卑怯な言葉に傷つくことはありません。
上司からの「がっかり/失望した」「期待外れだった」に対処する考え方(有益ツイート)
「がっかり/失望した」「期待外れだっだ」といったセリフに対し、ズバッと切るツイートに共感の声が高まりました。
その中でも代表的なものを紹介していきます。
「その人が思う通りにあなたが動かなかった」だけ
親しい人に「田中さんにはガッカリした」と言われた。数年前ならメンタルにこたえるセリフなのだが、最近Twitterでよく見る「その人が思うとおりにあなたが動かなかったことから出てくる発言」という言葉に救われてる。思い通りに僕が動かなかったことでボクが自己肯定感を下げる必要などないのだ。
— はぁとふる倍国土 (@keiichisennsei) September 15, 2020
文章中にもあるように、「その人が思う通りにあなたが動かなかった」だけ。
ですから、自己肯定感を下げてしまったり罪悪感を感じてしまうことはありません。
勝手にイメージを押しつてきただけ
速報です!「ガッカリした」「残念です」は「お前が私の思い通りに動いてくれなくてムカつく」の言い換えである事が判明しました!あーそうですかそれは大変でしたね。私は自分の人生を生きますのでサヨウナラで大丈夫です!勝手にあなたのイメージを作り上げてそれを押し付けてくる奴なんてシカトでOK
— Testosterone (@badassceo) November 4, 2020
これまた言ってくる側の不合理について指摘しています。
勝手にイメージを押し付けてきた挙句、それに沿わないことを不服とする言動。
本当にサヨウナラで大丈夫ですね。
万が一「がっかり/失望した」「期待外れだった」の原因がある場合
あまり多くないケースではあるものの、客観的に見て「言われても仕方ない」こともあります。
あなたがこのケースではないか、念のため確認しても損はないでしょう。
もちろん、関係なければ「そんな人も世の中にはいるんだね」と流してもらえればOKです。
面接時・入社後に大風呂敷を広げすぎた場合
入社の面接時に、どうしても自分自身を強くアピールしたいがため、本来の能力より大風呂敷を広げてしまうことがあります。
周囲の人に対してこのような期待値を持たせてしまうと、結果としてがっかりさせてしまうことがあるでしょう。
上司にがっかりされる必然性
多くの場合は「上司が勝手に期待して勝手に失望する」パターンです。
一方で、本人が大風呂敷を広げてしまった場合、がっかりされるのは残念ながら必然。
リカバリーしていくことが欠かせません。
自分に責任があれば、信頼の回復に努めるしかない
このような事情で失望を招いたのであれば、信頼の回復に努めるしかありません。
ただ、これについての特効薬を挙げることは難しく、日々の仕事を着実にこなしていくのが結果として近道です。
「がっかり/失望した」「期待外れだった」の関連論点
ここまで対処法をお伝えした具体的なセリフ以外にも、総論として以下のような話題を紹介しています。
関係しそうな人が周りにいるような場合、ぜひチェックしてみてください。
上司からの「がっかり/失望した」「期待外れだった」に落ち込まないための考え方・まとめ
まとめ
●上司からの「がっかり/失望した」「期待外れだった」に落ち込むことはない理由
- がっかりする前提として「高すぎる期待値を勝手に設定」しているから
- デリカシーのない言い方と人間性の問題があるから
- 相手を選んでの卑怯な発言をしているから
●上司からの「がっかり/失望した」「期待外れだった」に対処する考え方
- 「その人が思う通りにあなたが動かなかった」だけ
- 勝手にイメージを押しつてきただけ
上司からの「がっかり/失望した」「期待外れだった」の言葉に対して落ち込まないための考え方を紹介してきました。
ほとんどの場合あなたに責任がないことを知っていただいた上で、うまく気持ちを切り替えてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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