文句・愚痴ばかり言う同僚・上司のパターンと対処法

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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

会社には様々な種類の人が集まる中で、必ずと言っていいほど存在するのが「文句や愚痴ばかり言う人」です。

誰しも言いたいところがあるのは仕方ないでしょう。

 

とはいえ周りの人が「今日もあの人の話を聞かされるのか…」と憂鬱になるほど毎日やられるのは嫌なもの。

 

ここではそんな人にどう関わっていけば良いのか、考えていきましょう。

(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)

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環境や人間関係に関する不平不満・愚痴をいう人

自分の置かれた環境や人間関係に関する不平不満・愚痴を言う人のパターンです。

 

生産的な批判というよりは単にグチグチと文句を言っているだけなので、聞かされる側のストレスも大きくなりがち。

 

そんな時の対処法から見ていきましょう。

グチグチ言われると疲れるので距離をとる

あなたについて何かを言われているわけではなくても、グチグチ言われると疲れるものです。

一方で文句や愚痴を言っている側はストレスを発散している。

こんなバカバカしい状況を受け入れる必要はありません。

 

関わるのは最小限にして、できるだけ距離をとるようにしましょう。

 

同意も否定もせず「そうなんだ」と流す

そうは言っても、同じ会社にいるのであれば完全に関係を断つのも難しいのが現実です。

時には半強制に文句を聞かされるシチュエーションもあるでしょう。

 

ここで疲れる理由を紹介すると、それは

  • あなたがまともに話を聞いてしまうから
  • あなたが会話のキャッチボールをしてしまうから

なのです。

 

そうであれば対策はカンタン。

  • まともに話を聞かない
  • 同意も否定もせず「そうなんだ」「そうなんですか」と流す

といった対応をとるのが正解です。

 

誠実な人はそれでも「ちゃんと聞いてるの? 」と言われるのが不安になるかもしれません。

しかし言う側は発散が目的なのですから、そもそも会話のキャッチボールなどする気がないと知っておきましょう。

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会社の不効率・不合理に対して“物申す”人

大きな問題から小さな問題まで、会社における不効率なこと不合理なことが許せないタイプについて解説します。

 

内容自体は正論であることが多いものの、正しいことが全員から受け入れられるかは別問題。

 

文句だけにとどまらず、あちこちで衝突を起こすこともあります。

褒める・認める・できる人に質問して仕事のノウハウを吸収する

会社の様々なことに物申す人は、人から質問をされると喜んで教えてくれる傾向があります。

他の人には聞きにくいことも同様。

となれば、「褒める」「認める」ことをしながら、時には質問をするのが良いでしょう。

 

きっと、喜んで仕事のノウハウを教えてくれます。

 

そこにエネルギーを使ってもらえれば、その分文句を言う時間は減っていきます。

文句をいう人を活用して社内の改善に役立てる

あなたが管理をする立場にあり、文句を言う人が部下であるなら活用するしかありません。

社内のプロジェクトなど、普段文句を言っている人が改善したい内容であればぴったりですね。

これには裏の狙いがあります。

 

すなわち

  • 本気で改善する気があれば、文句を言っている人の力を利用することができる
  • 単に文句を言って行動しない人の場合、それ以降文句を言いにくい環境を作ることができる

という二択となり、どちらに転んでも良い方向にしか行かないワザなのてす。

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あなたの仕事や人間性に対して文句をいう人

ここまでは会社に関する文句や愚痴についてのお話でした。

最後に、あなた自身がターゲットになってしまった場合。

今度は被害がダイレクトに来るため、早めの対応をしたいところです。

怒ると叱るを見極める〜謙虚になるべきかを判断〜

あなたの仕事に関して文句を言われている場合、これには複数のパターンがあります。

 

それは怒られている場合、叱られている場合の区分です。

 

これを見極めるポイントはあなたの仕事が改善するかどうか?

ここを間違えてせっかくの有益なアドバイスを「自分は文句ばっかり言われている。上司がウザい」と決めつけては損だと言えるでしょう。

努めて事務的に接する・身を守るあらゆる手段を活用する

このようなステップを通過してもなお「単に怒られているだけ」「変ないちゃもんをつけてくる」としか判断できない場合。

できることは決まってきます。

 

まずは努めて事務的に接することです。

 

仕事上必要な会話以外することもありません。

飲み会なども参加する必要はないでしょう。

さらに、ちょっとした不快感を越えた“ハラスメント事案”になるような場合。

 

これを自分だけの問題として処理しようとするのは難しくなります。

  • 信頼できる上の立場の人へ相談する
  • 社内の通報窓口への連絡

など、段階に応じて使える人・ものはすべて使っていきましょう。

いつでも転職ができる体制を整えておく

いつでも転職ができる体制を整えておくことは、心身の平穏のために役立ちます。

すなわち長期間同じ人間関係でいる上に、他に行くアテがないからこそストレスを感じるわけですね。

具体的には転職サイト(エージェント)の登録が当てはまります。

「今すぐ」の転職ではなくても、「他に行こうと思えばいつでもオサラバできる」状況を作れば、逆に少し不快な環境でもやり過ごせるものなのです。

関連論点

怒ると叱る

怒ると叱るの内容についてさらに詳しく解説しています。

 

 

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文句ばかり言う同僚・上司のパターンと対処法・まとめ

まとめ

●環境や人間関係に関する不平不満・愚痴をいう人

  • グチグチ言われると疲れるので距離をとる
  • 同意も否定もせず「そうなんだ」と流す

●会社の不効率・不合理に対して“物申す”人

  • 褒める・認める・できる人に質問して仕事のノウハウを吸収する
  • 文句をいう人を活用して社内の改善に役立てる

●あなたの仕事や人間性に対して文句をいう人

  • 怒ると叱るを見極める〜謙虚になるべきかを判断〜
  • 努めて事務的に接する・身を守るあらゆる手段を活用する
  • いつでも転職ができる体制を整えておく

一口に「文句や愚痴ばかり言う人」であっても

  • 意識が低いor高い
  • ものを言う対象として、あなた以外の人や組織に対して言うorあなた自身のことを言う

といった複数のパターンがあることをご理解いいただけたはずです。

 

どんな状況にあるのか分析していただいた上で、できる対処法を実践してみてください。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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