転職の応募をためらうあまり「応募ボタン」をクリックできないあなたへ【怖い】
Check!!〜このような状況のあなたにおすすめします〜
- 転職をすると決めたものの、その第一歩が踏み出せない
- 応募に迷っている間に募集企業の受付が終わってしまったことがある
- 応募の先延ばしをしすぎて、そもそも転職活動のモチベーションが下がっている
※記事の最後に動画もあります。ぜひチェックしてみてください。
張り切って転職活動を始めたものの、やる気はあるのに応募するのが怖くなったことはありませんか?
特にスタートしてから最初の1社目は、興味があるにもかかわらず何日も何日も躊躇したあげく締切日まで何もできなかったかもしれません。
あるいは、応募要件や条件について勝手に内容を悪くイメージしてしまい、自分にブレーキをかけることもあったでしょう。
転職サイト各社もこのことが分かっているようで、検索してみると関連記事が出てきたりもします。
まずは決してあなたが臆病なわけでなく、ごく自然なことだと知っておきましょう。
その上で、これから紹介する「転職の応募をためらう理由と一歩を踏み出すための対処法」を読んで納得してもらうことで、明るい転職活動を実現してほしいです。
それでは一つ一つ見ていきましょう。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
転職の応募をためらう理由と一歩を踏み出すための対処法(迷いと先延ばし編)
パソコンの応募ページまで開いているのに、次の行動を起こすことができないのは次の理由があります。
それぞれの対処法も一緒に紹介していきます。
まずは迷いと先延ばしについて。
本当にこの会社でいいの? 強い“納得感”が欲しい
→応募しないと分からないことがある
あなたが仕事内容や年収・業界などを見て興味を持った会社であっても、応募する段階になると「本当にこの会社でいいの? 」と感じることがあります。
転職サイトの募集ページを見ても、企業の公式ホームページを見ても
- いいことがたくさん書いてあるけど、本当にそうなのか?
- 実はブラック企業だったらどうしよう?
- 写真ではみんな楽しそうだけど、実際の人間関係はどうなんだろう?
など、考えても分からないことが頭の中を巡ってしまうわけですね。
それに対する対処法はカンタン。
です。
「鶏が先か卵が先か」のようなお話でも仕方がありません。
実際に採用担当者や同僚になる人・役員と会って分かることがあります。
「応募先の会社にとってあなたの経験が必要なものか? 」もそうですね。
「本当にこの会社で働いてみたい! 」も「最悪の面接官だった! 時間をムダにした」も行動しないと分からないのです。
「応募の」先延ばしグセが発動している
→考えるのは応募後・面接後・内定後でOK
人はついつい先延ばしにしてしまう生き物です。
応募の締切日がまだ先なのを言い訳に
- 申し込みは明日でもいいか
- 今度の土日にもう一度検討してからでも遅くない
とズルズルと日数だけが過ぎていきます。
そして、いよいよという時になってから「まだ準備ができていないから」とあきらめてしまう。
あるいは気がついたら「募集ページを見ることができない」( !! )状態になっているかもしれません。
既に募集が終わってしまったわけですね。
この時のガッカリ感は何とも言えないものです。
「申し込みができなくなった後悔」は引きずることが多くなりがち。
対処法としては
ことに尽きます。
すなわち今後のことについて、「応募後」「面接後」「内定後」まで先延ばしにすることができます。
もし気が変わったのなら、内定の電話をもらった後にお断りすることだってできるのですから。
どうせなら「やらなかった後悔よりやった後悔」をしたいものです。
そもそも転職活動を続けるべきか迷い始めた
→「初心」を思い出そう
転職活動が思うように進まない時、そもそも転職活動を続けるべきか迷い始めてしまうことがあります。
そんな時は、やはり「初心」を思い出すことが大切。
なぜ転職活動を始めたのか、どんなキャリアを描いているのか、何としてもこの会社から脱出すると決めたじゃないか、などその時の思いを呼び起こすようにしてください。
転職の応募をためらう理由と一歩を踏み出すための対処法(恐怖編)
続いて、転職活動の恐怖と変わることへの恐怖について見ていきましょう。
採用面接が怖い
→「一度クリアしたことがあるじゃないか」
当たり前のことですが、「転職活動」をしているということは最低でも一度は就職をしたことがあるはずです。
選考過程において面接もクリアしてきたはずです。
確かに、経験を積んでもなかなか「慣れる」レベルまではいかない面接であっても、「一度クリアしたことがあるじゃないか」と開き直ってぶつかっていきましょう。
応募したのに不採用になるのが怖い・採用になるのも怖い
→「不採用が普通」だと知っておく
応募をしても、もちろん採用になるのかはまだ分かりません。
せっかく応募をしたのに不採用通知をもらうのは辛いものです。
何なら、今後の生活が変わる意味で「採用になるのが怖い」ことすらありえます。
この症状に対しての対処法としては
ことになります。
考えてみれば、新卒時の一括採用とは異なり「必要なポジションに1人〜数人の採用」になることが普通です。
大量採用は新規事務所や工場の立ち上げなど、ごく限られた場面に過ぎません。
さらに前任者について、その穴埋めを目的にするような場合は
- 求めるスキルや経験が高度かつ具体的
- 入社時期について融通が効かない
- 他の社員と年齢その他のバランスを取りたい
など、もはや募集ページでは判別ができない“裏要件”があるかもしれません。
そんな状態で不採用になったことをいちいち落ち込んでいたらキリがないです。
大手転職サイトの「マイナビ転職」によると、「転職での応募社数平均は8.4社」とのこと。
どんどん「応募ボタン」をクリックしていきましょう。
転職により人生が変化するのが怖い
→それは自然なこと・あまりにも怖いのなら…
それが良くなる方向だったしても、人は変化を怖がるものです。
やりたいことをイメージしているだけの時期はワクワクしていても、実際に転職活動を始めてみると急に「今の会社でもいいかな」とトーンダウンしてしまうこともあるでしょう。
冒頭にも書いたように、特にスタートしてから最初の1社目は、「興味があるにもかかわらず何日も何日も躊躇」してもまったく変ではありません。
そんな時は
- 今の自分は変化を怖がっているな
- 人間の“現状維持メカニズム”が発動している
と冷静にあなた自身を見つめてあげましょう。
それを意識してもまったく状況が変わらないのであれば、そもそも「なぜ転職がしたいのか? 」を再度見つめ直した方がいいかもしれません。
そんな時は、「会社に残るか辞めるかの決断」について考え方を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
学生時代の就職活動(就活)vs社会人の転職活動
転職活動は新卒時の就職活動(就活)とは異なり
- 現状で勤め先がある上で行うこともある
- 基本的には1人で行う
といった面で違いがあります。
すなわち、就活の時は流れに乗って行動ができた人も、転職活動の際は基本的に自力で道を切り開く必要があるのです。
転職の応募をためらうあまり「応募ボタン」をクリックできないあなたへ・まとめ
今回の内容について動画も準備しました。
まとめ
●転職の応募をためらう理由と一歩を踏み出すための対処法(迷いと先延ばし編)
- 本当にこの会社でいいの? 強い“納得感”が欲しい→応募しないと分からないことがある
- 「応募の」先延ばしグセが発動している→考えるのは応募後・面接後・内定後でOK
- そもそも転職活動を続けるべきか迷い始めた→「初心」を思い出そう
●転職の応募をためらう理由と一歩を踏み出すための対処法(恐怖編)
- 採用面接が怖い→「一度クリアしたことがあるじゃないか」
- 応募したのに不採用になるのが怖い・採用になるのも怖い→「不採用が普通」だと知っておく
- 転職により人生が変化するのが怖い→それは自然なこと・あまりにも怖いのなら…
●学生時代の就職活動(就活)vs社会人の転職活動→自発性の強さに差がある
転職活動においては、普段の仕事の合間に面接に行くなど体力的・精神的にキツイ時期もあるはずです。
それでも、あなたにはぜひ納得感のある転職を実現してほしいと思いながら文章を書きました。
この記事を読んで「応募ボタン」が押せた、と感じる方がいらっしゃれば本当に嬉しいです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。