【仕事】いっそ開き直ることが悩みの解決になることだってある!!

仕事をする中で、特に若い頃は様々なことを心配したり、過去の失敗を引きずってしまうことがあります。
慎重であったり反省することなど、必要なシーンもありますが、それは程度によるでしょう。
あまりにも萎縮しまうようであれば、いっそ開き直ってしまうことも一つの選択肢。
とはいえ「それができれば苦労はしない」声があるのも分かります。
そこで、できる限り開き直るための助けにするべく、複数の視点で考えていきましょう。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
開き直るための基本的な考え方
まずは開き直るための基本的な考え方を紹介します。
この考え方のみで解決ができれば、それ以降のお話は不要になるほど強力な内容です。
プライドを捨てる
プライドを捨てることを意識すると、シチュエーションを問わず開き直ることができます。
今まで大切にしてきたプライド。
失礼ながら、これを守ることで何か良いことはありましたか?
もしかすると、これを捨てるだけで新しい世界が見えてくるかもしれません。
人からどう見られるかより、自分がどうありたいか
プライドを捨てられない場合、
- 人からどう見られるか
- 人からどう思われるか
が重視されていることがあります。
それよりも
- 自分がどうありたいか
- 自分がどうなりたいか
を考えてみませんか?
この考え方にシフトチェンジした瞬間、簡単に開き直ることができます。
未来のことを考えすぎるくらいなら開き直ってしまおう
シチュエーションとして未来のことを考えすぎる時は以下の考え方がおすすめです。
「悩んでも未来のことは分からない」のだから開き直る
これから訪れる出来事について考える際、これに対して「できる限り準備する」ことは可能です。
ただ、どれだけ備えをしても未来のことは分かりません。
「悩んでも未来のことは分からない」のだから開き直る、は一つの有効な未来との向き合い方です。
「前回ダメだったから次回もダメとは限らない」のだから開き直る
何かのチャレンジをする際、どうしても尻込みしたり弱気になることがあります。
それは新しいこともそうですし、既に経験済みのことにも当てはまります。
既に経験済みのことについて
- 前回ダメだったから
- 以前失敗したことがあるから
といった考えが浮かんでくることは、どうしても人間の持つ特性としてありがちなことです。
ただ気持ちは分かりますが、ここはぜひ考え方を転換してみませんか。
すなわち「前回ダメだったから次回もダメとは限らない」と考えることが可能です。
ダメで元々・当たって砕けろ
「ダメな結果になってもそれが普通である」と考える方向性でも開き直ることができます。
その中でも代表的なフレーズは
- ダメで元々
- 当たって砕けろ
といったもの。
時にはこのような開き直りをした方が力を発揮できたりするのがおもしろいですね。
過去のことを考えすぎるくらいなら開き直ってしまおう
続いてのシチュエーションは、過去のことを考えすぎる、です。
どこかで過去を断ち切るべく、以下の内容を参考にしてください。
なお、恥をかかされたこと全般に関する解説もご用意しています。
合わせて参考にしてみてください。
過去は「どうせ変えられない」と考えて開き直る
人生すべての選択について満足と考えている人はごく少数でしょう。
もしかすると、過去の選択と結果についてずっと後悔し続けている人がいるかもしれません。
しかし、幸か不幸か過去は変えられないものです。
何なら、さらに強い表現として
と考えて開き直ることも。
「どうせ」にはネガティブかつ強烈な響きがあります。
ここでは、その強烈な響きを利用して、良い意味であきらめて開き直ることに利用してみてください。
「あの時はあれがベストだった」と考えて開き直る
後になって様々な知識と経験を身につけた結果、過去の行いに対して後悔することがあります。
それにはしばしば「何であんな簡単なことを…」と強い感情を伴うこともあります。
しかし、その後悔はいくらしても辛いだけ。
なぜなら、後悔している決断や行為であっても「あの時はあれがベストだったから」です。
しかも、もう変わらないことなのですから、いっそ開き直った方がスッパリと切り替えられるでしょう。
開き直ってはいけないパターンもある
おそらくこのページにたどり着いてくれた方には関係のない話だと思います。
ただ、万が一のこともありますのでサッと目を通してみてください。
開き直ってはいけないパターンとして、
- 責任転嫁、逆ギレによる開き直り
- 反省や改善を放棄した開き直り
があります。
やれることをやった後にもかかわらず、それでも気になることが出てきてどうにもならない場合に開き直るようにしましょう。
いっそ開き直ることが悩みの解決になることだってある!!・まとめ
開き直ることについて、時間軸の考え方も交えながらお伝えしてきました。
あなたの置かれた状況に応じて、切り替えることができそうな部分から試してみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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