【恥の心理】仕事で恥をかいた時に「死にたくなる気持ち」を捨てる方法

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仕事で恥をかいた
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国家試験の勉強に挫折した“資格崩れ”から立ち直り、経理を筆頭に事務仕事を複数経験した男性。女性の多い職場で立ち回って(?)きました。仕事術・挫折からの復活・その他の分野について、複数のブログを運営中。

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仕事をしていると、どうしても恥をかいてしまう場面が出てきます。

 

そんなシーンにおいては

  • 誠実に仕事をする人であるほど自分の責任と捉えてしまう
  • 必要以上に恥の意識を強く持ってしまう

といったことが起こりがちです。

 

さらにやっかいな“症状”として、その恥ずかしい体験をふとした時に思い出してしまい悶絶してしまうこともあるでしょう。

 

しかし、恥をかいてしまった時のことを分類してみると、意外とあなたのせいで起こったことは少ないのが分かったりします。

それにもかかわらず、そんな恥ずかしい気持ちにいつまでも苦しめられるのはばかばかしいですよね。

 

とはいえ、あなた自身の失敗と言えることもあるでしょうから、仕事で恥をかいた時のパターン別に対処法を検討していきます。

(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)

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仕事で恥をかいた時のパターン
〜大半の場合、あなたは恥を“かかされた”のだ〜

仕事で恥をかいた時のパターン

あなたに責任のない「貰い事故」のようなカタチで恥をかかされた場合と、自分のミスや失敗で恥をかいた時があります。

体験したことが、どのパターンに当てはまりそうかを注意しながら読み進めてください。

上司から「わざわざ人前での叱責を受けた」ようなシーン

「恥をかかされた」場合の代表的なものは、人前での叱責です。

職場のみならず、学校でも理不尽な理由で恥をかかされた経験を持つ人も多いでしょう。

 

このようなシーンで指摘できるのは

  • 別に人前でなくてもいいのに
  • 上司がちっぽけな権威を示すための道具としてあなたは使われてしまった
  • あなたの立場としては“被害者”

だということ。

 

ですから、このシーンを見ていた別の人も「わざわざ何やってるの」「“見せしめ”にすることなんてないのに」と批判の目は上司にいきます。

あなたが思っているほど、あなたに対する嘲笑の目はないと思って間違いありません。

 

仮に嘲笑を向ける人がいれば、そもそもあなたをよく思っていないので、恥うんぬんは関係がないのです。

 

それでも気になる時は、恥から少し離れて「不快な出来事全般」に関する内容の考察を進めてみてください。

ローカルルールを知らなくて恥ずかしい思い〜会社の常識はあなたの非常識〜

長く同じ会社や業界にいる人は、どっぷりガラパゴス化された常識に染まっています。

 

そのため外部の人や“新参者”が非常識なことをしてしまう前に常識を教えることができないことが起こりえます。

 

ですから、あなたが必要以上に恥の意識を持つことはありません。

後出しジャンケンのようにローカルルールを振りかざす人間に対して、あなたが責任をかぶるのはバカバカしいと思いませんか?

 

恥をかかされたシーンについてあまりにも理不尽だと感じていたり、何も教えてくれないのが悪いとモヤモヤするようであれば、リンク先にある対処法についても参考にしてみてください。

あなたが新入社員なら電話対応だって難しい

一定以上の年齢なら普通にこなすことができる電話対応。

 

とはいえ若い人であれば固定電話をほとんど、もしくはまったく使ったことがない人もいるでしょう。

 

ですから、固定電話デビューが職場になってしまうことになります。

 

多くの場合は電話対応の研修もあるでしょうが、そこは“本番”の難しさ。

  • 電話に出るまで誰がかけてきたのか分からないことが多い
  • 自分以外の誰かに取り次ぎをするシチュエーション
  • 担当者が不在のシーンにおける伝言
  • 電話特有の言い回しなど、初めて触れる慣習

など、越えるべきハードルは慣れない人には辛いものです。

 

思いもよらないハプニングがあったり、変なことを口走ってしまったりと何かと恥ずかしい思いをしやすいのが電話対応だといえるでしょう。

自分のミス・失敗で恥をかいてしまうパターン

時には、あなた自身の失敗・ミス、あるいは勘違いで恥をかいてしまうこともあるでしょう。

そんな時は、マインド面でリカバリーをしないと、いつまでも思い出しては赤面の状態になってしまいますね。

内容としては以下のようなものです。

 

  • うっかり
  • 見落とし
  • ど忘れ
  • 勘違い・聞き間違い

 

色々ありますが、どれも対処が可能ですので、この先も読んでみてください。

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仕事で恥をかいた時の対処法
〜やるべきことをやった後は「開き直る」〜

仕事で恥をかいた時の対処法

まず、恥ずかしい気持ちとは別に各種の報告や謝罪など、行動としてやらなくてはいけないことがある場合、早めにやりましょう。

タイミングを逃すと、だんだんやり辛くなってきます。

内面的な処理としては、具体的なテクニックというよりはマインド面を意識すると回復してきますので、これからご紹介する対処法を試してみてください。

なお、「いっそ開き直ることが悩みの解決になる」ことを深掘りした記事もご用意しています。

 

 

仕事で恥をかいても、あえて堂々としている

ミスはミス、失敗は失敗としているにしろ、それは「あなた自身の価値」とは無関係です。

 

別に偉そうにする必要はないですし、できないと思いますが、自分を卑下する必要はありません。

 

反省すべきは反省し、対策を立てることができれば、後は堂々としていれば良いのです。

恥ずかしい体験を「知識・財産」として、あえて共有する

わたしたちは同じ人間である限り、あなたがミスをしたことは、別の誰かもミスをする可能性が大いにあります。

 

ですから、隠そうとするよりも

  • 後日、失敗談として笑いながら共有するも良し
  • そこそこ深刻度合いが大きい場合はマニュアルに追記するも良し

なのです。

 

いずれにしろ、他の人が同じ轍を踏まないよう、あなたが道しるべになることで、その失敗は“成仏”するでしょう。

恥ずかしいことを隠したくなる気持ちは分かりますが、あなたの勇気ある行動が他の人を助けることになるのは間違いありません。

「これだけの恥をかいたのだからもう怖いものはない」と考える

これは、特に完全に自分のミスや失敗によって恥をかいてしまった時のお話です。

 

変な話、恥をかくのが早ければ早いほど

開き直ることで少し強気になった自分に出会う

ことができます。

 

恥をかいた経験を糧にして

あんな恥をかいたのだから、もうこれ以上怖いものはないな

となれば儲けもの。

 

恥の度合いが大きければ大きいほど、強くそう思えるので、オススメです。

日常的かつ悪質な嫌がらせを受けているのなら転職も視野に入れる

わざとあなたに恥をかかせるようなことが頻繁に起こる場合、そのような職場は末期と言わざるを得ません。

成長にもつながらず、それは時間のムダと言えるでしょう。

転職サイトに登録をするなど、先手でやれることをやるのがオススメです。

このサイトでも転職するための方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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過去の恥ずかしい言動を思い出して悶絶してしまった時にこれを克服する方法

過去の恥ずかしい言動を思い出して悶絶

ここまでは比較的恥ずかしい出来事から日の浅い時期を想定して対処法をお伝えしてきました。

ここからは過去の出来事に対する対処法です。

 

あなたは過去の恥ずかしい言動や体験をふと思い出し、恥ずかしさのあまり一人で悶絶してしまったことはありませんか?

 

わたしは、仕事のことのみならず、学生時代の恥ずかしい体験をふとした時にいまだに思い出して叫びたくなることがあります。

ですが、この出来事について当時を知っている人に聞いても覚えていないでしょう。

わたしも、友人知人について「恥ずかしいことを何かしていたか」聞かれても答えられません。

 

人は恥ずかしい言動や体験があってもお互いにそれほど気にしてはいないのです。

 

それをまずは認識するようにしましょう。

ただ、「それでも気になってしまうんだ」という人には次の方法がオススメです。

 

恥ずかしい出来事を「積極的に思い出す」

 

なんだか逆効果になってしまいそうな方法ですが、ゆうきゆう氏が回答した相談『過去の恥ずかしい自分を思い出しては悶絶してしまう…』を読んで実践したところ、スッキリした経験があります。

一度試してみる価値は大いにあるでしょう。

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仕事で恥をかいた時の対処法・まとめ

仕事で恥をかいた時の対処法をまとめます

  • 仕事で恥をかいても、あえて堂々としている
  • 恥ずかしい体験を「知識・財産」として、あえて共有する
  • 「これだけの恥をかいたのだからもう怖いものはない」と考える
  • 日常的かつ悪質な嫌がらせを受けているのなら転職も視野に入れる
  • 過去の恥ずかしい言動を思い出して悶絶してしまった時にこれを克服するには、恥ずかしい出来事を「積極的に思い出す」

恥をかいてしまうパターンの紹介と、対処法について書きました。

最初はそんな気分にならなくても、きっと経験が糧になる日が来ます。

 

「恥をかいたことがない人は、実は何もしていない人」

 

すなわち、あなたが恥をかいたのは何かをした証(あかし)なのです。

それではまた別の記事でお会いしましょう。


恥をかくのが死ぬほど怖いんだ。 (小学館クリエイティブ単行本)

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