【職場】上司と同僚に気を遣いすぎて疲れてしまうあなたに
Check!!〜このような方におすすめします〜
- 職場の上司や先輩に気を遣うことが多い
- 気を遣うことで毎日疲れてしまう
- 「失礼があってはいけない」「嫌われたくない」と常に感じている
職場において、特に若い年代の人は上司や同僚に気を遣う(気を使う)ことにエネルギーを消費してしまいがちです。
「人間関係を円滑にする」レベルならまだしも、「1日が終わって疲れきってしまう」レベルになると注意が必要でしょう。
すなわち、それは間違いなく気を遣いすぎな状態といえます。
早めの対処として
- 周りを見渡し現状分析
- できることから改善
- 過度に気を遣うことをやめる
といった改革を図りましょう。
そのための指針をお伝えしていきます。
(※目次の項目をクリックすると、その箇所をすぐに読めます)
目次
こんな職場では気を遣って疲れるのも当たり前
人の性格は様々ですから、人に気を遣う程度も様々です。
ただ、同じ人であっても、どのように振る舞うかは職場環境によって変わる面も。
「特にこのような職場では気を遣ってしまう」環境を挙げていきます。
イライラした上司やギスギスした雰囲気が支配する職場
いつも誰かが不機嫌な職場はイヤなものです。
特に、イライラした上司がいる環境は何かと疲れます。
ネチネチとした上司や雰囲気が支配する職場
人は程度の差こそあれ失敗する生き物です。
一つの失敗に対していつまでもネチネチとした叱責や小言が続く環境では、苦痛を感じるのも当然ですね。
そうなると、周囲の思考は「失敗しないように気を遣う」になりがちです。
ダラダラした上司や雰囲気が支配する職場
ギスギスしているのとは逆のパターンもあります。
すなわち、頑張る人を「意識高い系」と揶揄するようなダラダラした雰囲気が支配する環境のこと。
「目立たないように」「出る杭にならないように」というベクトルで気を使うのも、意外と疲れるものです。
それでも考えてほしい「自分がどうしたいか?・何を感じたいか? 」
職場を気を遣う人は、何をするにも自分は後回しになっています。
面倒な仕事や、他の人がやりたがらない残業や出張を引き受けることもあるかもしれません。
ただ、このような立ち振る舞いでいると単なる「使いやすい人」「都合のいい人」になるのはありがちなことです。
せっかくですから、「自分がどうしたいか? ・何を感じたいか? 」に目を向けるのはどうでしょうか?
八方美人は意味がない〜全員から好かれるのは無理〜
あなたが「上司や同僚から嫌われないように」「いやがられないように」と精一杯考えて行動をしても、全員から好かれるのは不可能です。
なぜなら、「周りに気を遣う人を嫌う人」もこの世にはいるから。
ですから、嫌われないためにさらに気を遣っても逆効果なんですね…。
人の個性は十人十色〜あなたが合わせる必要なし〜
人の個性は十人十色です。
あなたが気を遣うことに対して、ありがたく感じる人も面倒に(あるいはうっとおしく)感じる人もいます。
確かに、いつも人に対してけんか腰では困りますが、過度に気を遣うことはありません。
もう少し「自分がどう振る舞いたいか」にフォーカスするようにしましょう。
上司と同僚に気を遣いすぎて疲れてしまうことの関連論点
上司と同僚に気を遣いすぎて疲れてしまうことの関連論点として、3点紹介します。
合わせて読んでいただくことで、より理解が深まるはずです。
仕事で迷惑をかけたくない気持ちが強すぎる
ある程度善良な心を持っている人であれば、「仕事で迷惑をかけたくない気持ち」を持っているものです。
とはいえ、程度によってはいつまでも過去の失敗を引きずってしまったり、起きてもいない失敗を怖れたりと、仕事に支障が出てしまいかねません。
仕事で迷惑をかけたくない気持ちが強すぎると感じることがあれば、リンク先から対処法を読んでいただきたいです。
職場でビクビクしてしまうのを何とかしたい時はどうする?
職場で気を遣いながら仕事をしている際のマインドとしてビクビクしていることが挙げられます。
これを解決することができれば、気を遣いすぎる状態にも改善が期待できます。
時には“アイテム”の力を借りながら、できることから試してほしい内容です。
『嫌われる勇気』から学ぶ「課題の分離」とは?
ベストセラー『嫌われる勇気』はご存知ですか?
このタイトルからも、いかに「嫌われたくない」と思いながら生活している人が多いのかがうかがえます。
ここで紹介されている「課題の分離」の概念について理解をすると、気を使うことに関して「まぁほどほどでいいかな」と思えるかもしれません。
具体的には、あなたがどんなに気を使っても、逆に失礼な対応だったと反省する出来事であっても、「相手がどう感じるかは100%相手の問題」であることを知っておいてください。
それでも気を遣ってしまうなら「新しい職場デビュー」もあり
「高校デビュー」「大学デビュー」など、進学時に今までのキャラから脱却して新しい自分になる人がいます。
いくら“意識改革”を図ってもうまくいかない場合、それでも過度に気を遣うことをやめたければ「新しい職場デビュー」を考えるしかありません。
すなわち
- 自分の“キャラ”を誰も知らない新しい職場において
- 入社日当日と数日間、演技でもいいので今までとは違うキャラを演じる・なりきる
- 周りが過去の自分のことを「今を知っているから信じられない」と思われるレベルまで馴染ませる
ことをやるのです。
なかなかの荒治療ではあるものの、もう一つか二つ転職したい理由と結びつければ、強力な動機付けになるでしょう。
【職場】上司と同僚に気を遣いすぎて疲れてしまうあなたに・まとめ
まとめ
●こんな職場では気を遣って疲れるのも当たり前
- イライラした上司やギスギスした雰囲気が支配する職場
- ネチネチとした上司や雰囲気が支配する職場
- ダラダラした上司や雰囲気が支配する職場
●それでも考えてほしい「自分がどうしたいか?・何を感じたいか? 」
- 八方美人は意味がない〜全員から好かれるのは無理〜
- 人の個性は十人十色〜あなたが合わせる必要なし〜
●上司と同僚に気を遣いすぎて疲れてしまうことの関連論点
- 職場でビクビクしてしまうのを何とかしたい時は→リンク先へ
- 「課題の分離」とは?→「相手がどう感じるかは100%相手の問題」
●それでも気を遣ってしまうなら「新しい職場デビュー」もあり
ここまで、気を遣いすぎて疲れてしまう時の状況と対処法についてお伝えしました。
何をやっても嫌われる時は嫌われますし、そもそも全員に好かれることなど不可能。
わざわざ傲慢な振る舞いをする必要はなくても、過度な配慮はやめてのびのびいきましょう。
あるいは、転職することで新しい自分を手に入れることを検討するのもアリです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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